見守るということ

以下、落ち込んでいるわけではなくて
客観的に最近の自分を見て淡々と思うこと。


見守るって難しい。
信頼して任せることはできても
ほったらかしにするわけにはいかないし、
口出しせず陰から様子を伺っている。
これが案外疲れるもんで。
性格的に向いてない。
あー自分でやったほうが楽だろうなあ、なんて思う。
(今任せている方たちは僕よりもできるので
 僕がやったほうがいい、とはならない)


こんなときに助言するのはさらに難しい。
言いたいことなんでも言ってたら逆に何も届かないし。
言葉をものすごく選ぶ。
…その割にはたいしたことを言っていない。


理想とするのは『ライ麦畑でつかまえて』の主人公。
子どもたちが崖の上で遊んでいて、
落ちそうになったらそっと戻してあげる、
ただそれだけでいいという。


うまくいったら任せた人たちのおかげ。
うまくいかなかったら任せた僕のせい。
そんなことを思う。


うまくいくというのは
そこに僕がいるという存在感だけで
周りがちゃんと動いてくれるということなのか。
手出し・口出ししなくても。
そういうところを目指しつつ。