ベビーサイン

今日の午後はずっと学校関係の会議。
夜までかかってひと段落して、雑談になったときに
ベビーサイン」のことを聞く。
まだ言葉の話せない1歳ぐらいの乳幼児にジェスチャーを教えて、
簡単なコミュニケーションをとるというもの。
最初は親の真似をしてるだけなのが
次第にその意味(使用されるべき状況とその効果)を習得していく。
その地域に熱心なママがいたりすると教室を開いて、って感じで広まる。
不快感であったり要望事項を伝えることができなくて泣き叫ぶ、
ということがぐっと減るようだ。


さらっと Wikipedia を見てみると
アメリカの児童心理学者が考案した、みたいなことが書かれていた。
記事としてはこちらがよさそう。
http://allabout.co.jp/gm/gc/197812/


ずっとベビーサインを使い続けるのかというと
言葉を覚えるようになると
次第に取って代わられてやがて忘れてしまうのだとか。
うまくできている。共存しないのかな。
無意識のうちに残っていて、とっさに出てしまうとか。


そのときは、ベビーサインを知ってる赤ちゃん同士が
電車の中で隣り合って会話し出したら面白いよねという話になった。
そういうこともあるかもしれない。


赤ちゃんは世間一般に思われてるよりもずっと知的能力が高い。
脳全体がまだ柔らかいわけだし。
そんな結論に達した。
この時期はコミュニケーション欲求に身体がついていけてないということか。