ゴールデンウィーク最終日、荻窪を散歩

早いものでゴールデンウィーク最終日。
少し作業して、昼は「マツマル」へ。特製ラーメンを食べる。
ふらっと大田黒公園へ。最高気温は25℃で夏の暑さ。
親子連れの若い夫婦や、ふたりだけの老夫婦で賑わっている。
この前来たのは秋の終わりの紅葉の頃だっただろうか。
今は緑がまぶしい。池がキラキラと輝いている。
ゆったりと泳ぐ錦鯉が群れたり離れたり、行ったり来たりしている。
流れゆく水の音に耳を傾ける。緑色の匂いに包まれる。
東屋から池の向こうに広がる、誰もいない静かな芝生を眺める。
ここに来るたびに時間が止まっているように思う。
しかし、同時に四季の移ろいも感じる。
不思議な場所だ。


戻ってきて、また少し作業を進める。
ひと段落着いてまた散歩に出かける。
先日知った「あんさんぶる荻窪」の屋上庭園。
途中寄ったコンビ二で缶ビールを買う。
上るとやはり誰もいなくて、ひとりきりベンチに座って缶ビールを飲む。
夕暮れの陰った青空。白い雲が流れてゆく。今日は風が強い。
なんとはなしに通り過ぎる中央線を眺める。時折すれ違う。
音楽を聞く。歩きながら聞いてて、アルバム1枚終わったところで立ち上がる。


南口のすずらん通りの商店街を歩く。
惜しくも昨年閉店した銀座の「ニューキャッスル」の
カライライスを継承した店があるとのことで、探してみる。
見つかったけど6月まで改装中だった。
そうと知ると無性に食べたくなる。待ちきれない。
「学園ラーメン」これまで素通りだった。


環八に一度出て、仲通りの商店街へ。
最近来てなかった。店も少しずつ入れ替わっている。
「Book Cafe SONGS」が気になる。
お洒落な雰囲気で、僕なんかがひとりでふらりと入る感じではない。
いつかなんかの機会に入ってみよう。
荻窪のカフェ・喫茶店で言ったら
「六次元」が有名なのに一度も入ったことがない。
これもやはり僕なんかには敷居が高そうで…


帰って来て、17時。まだ明るい。
ちょうど部屋に入った頃、夕立。
Weather Report のライブアルバムを聞く。
夜は今年最初のウィスキー・ソーダ