一区切り

たまにはこの日記のことを書こうと思う。
今でこそネット上に公開しているけど、始まりは会社内に閉じたものだった。
Lotus Notes のデータベースに「岡村日記」というものがあって、
そこに書き込んでいた。
先輩が「岡村君、ここに書きなよ」と
部門内のローカルに閉じたデータベースをつくったのが始まりで、
それが何かをきっかけに全社公開となった。
今ならそんなことありえないんじゃないか。ゆるい時代だった。


以来、ありがたいことに多くの人に読んでもらった。
3年目から4年目ぐらいの時には
爆発的なアクセス数を誇り、僕はちょっとした有名人になっていた。
どんな人なのかは会ったことないけど名前は聞いたことがある、というような。
時々ファンレターのようなメールが届いたり、
「ブログのない時代にブログを始めた」と評価されたり。
数年に一度のデータベース棚卸しの際には「存亡の危機」と感じた
誰かが必ず支援してくれた。ありがたいものです。
この場を借りてお礼を言いたいです。
この日記を通じていろんな人と出会ったのはやはり楽しい思い出です。
僕の存在を超えた何かのように感じられたものでした。


入社2年目の2000年に始まって、以来今年で14年目?
えらい長く続いたものだ。
僕にとってはライフワークとして会社と自分をつなぎとめるものであったし、
自分と自分の人生をつなぎとめるものであった。
毎日7時や8時に出社してデータベースに書く、
書き終えるとネットの方にも上げていくというのが長らくの日課だった。
(ここ数年は社外常駐が長くてネットが主となり、
 数週間に1度まとめて更新と頻度が下がった)


その Lotus Notes のデータベースが
この前の金曜にアクセスしたら更新ができなくなっていた。
文書もコメントも作成できなくて、
ロールが「管理者」ではなく「読者」に変わっていた。
そうかー、もう終わりなんだな。
やはりしみじみと感慨深い。
これまでのいろんなことを思い出してじわじわと寂しい気持ちになった。


他の社内システムへの移行という話もあったけどそれはまあ、いいかと。
役目を終えて一区切りの気分。


社内データベースの方は終わりますが、
ネットの方はまだ当分続きます。たぶん。
これからもよろしくです。