青森帰省:8/16

8時半起き。エアコンを切ってたので汗だくで目を覚ます。
シャワーを浴びる。シーツと枕カバーを洗う。続けてここ数日の洗濯。
リュックサックに着替えのTシャツなど詰めて、
パスポートやバウチャーや両替したルーブルなどを忘れてないか確認する。
今日も暑い一日になる。


9時半になって甲子園の中継を見る。
今日から休みを取って青森へ、ということなんだけど
弘前学院聖愛の試合が9時半からということで
新幹線を1本遅らせていた。
中盤にかけて試合をリード、こりゃ楽勝かと思いきや、
沖縄尚学3人目のピッチャーが調子よく、
終盤の流れを持っていかれ1点差にまで詰め寄られる。
9回表はヒヤヒヤした。着替えてあとはもう出るだけ、
エアコンを切った部屋で一球ごとに一喜一憂する。
3アウトの瞬間、即テレビを切って駅へと向かった。


急ぐため丸の内線ではなく、中央線で。
例によってGranstaであれこれツマミを買い込む。
鳥麻の焼き鳥盛り合わせ。伊達の牛タンいぶり。
いとはんの桜島鶏の唐揚とヤリイカの七味揚げ。
ぎんざ泥武士のコールスロー
Granstaを出て、崎陽軒のシウマイ。
これだけ集めたのに、新幹線乗ったら
車椅子の方のためのスペースで前の座席なし。
となると背もたれの台なしでこれら乗せる場所がない。
猫の額ほどの缶置き場があるのみ。
全部広げて豪華に食べるはずが、
仕方なく膝の上で一種類ずつ入れ代わり立ち代わり。
大変だった。事前に知ってたらもちろん選ばない。
JRの人たちからは一言教えてほしかった。
指定席は満席で他に移れず。


『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』の続きを読む。
16時半になって新青森駅に着く。
観光案内所でラーメンマップ的な冊子をもらった他は
まっすぐタクシーに乗って帰ってくる。
外に出ると一雨降った後のようだ。
さすがに青森は涼しかった。
タクシーを降りて水田が広がる。
日本人にとって緑とは水田を指すのだなということを考える。


帰ってきてまずは温泉銭湯に入りに行く。
青森は鹿児島に並ぶ温泉銭湯のメッカだということを思い出す。
コンビニでサハリンのホテルで使う用の
歯磨きセットとシャンプー・リンスのセットを買う。
夜はうなぎ。国産だという。
食べながら今後の話となる。重たい気分になる。


『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』を読み終えて、
オルハン・パムク『雪』のさわりを読む。
23時前に眠る。


僕が小さな頃に比べて蝿や蚊が激減したように思う。