サハリン旅行:8/21さらに続き

この後は主に車で移動。
日本語・韓国語を教えている東洋大学であるとか、
政府の建物、チェーホフ劇場、オクチャーブリ映画館など。
ユジノサハリンスク駅で下りて、しばらく歩く。
日本から送られた30台のD51のうちの1台が飾られている。
向かいの広場には博物館で見かけた、1995年のネフタゴルスクの大地震の記念碑。
しばらく東側に歩いていくと高さ15mという極東で最も高いレーニン像。
ここは結婚式のときに花嫁・花婿たちが花束を捧げていく。
破裂した瞬間の花火が四方八方に光の矢を放っている様子を模したと思われる
カラフルなオブジェをあちこちで見かける。夜になると光るのか。
南北の通りを渡って向かい側が日本料理「ふる里」
東西の通りを渡ると郵便局。母に絵葉書を出したいと中に入る。
窓口はたくさんあって制服を着た局員もたくさんいるのに
働いている窓口はいくつかしかなくて行列。なんだかロシアっぽい。
売店で絵葉書を買うつもりが休憩時間に入って出てこない。
後で改めて立ち寄ることにする。


車に戻る。駅の横の鉄道の歴史博物館。
建物があるのだろうか。入らなかったけどここは外に車両を集めている。
客車、機関車からクレーン車、除雪車まで。
その後スーパーマーケットへ。
会社へのお土産用にチョコレートやキャンディーを買う。
母から頼まれていたバラやイチゴのジャムのことを忘れる。
キャビアの缶詰は1,700ルーブル(日本円で5,000円)高すぎて諦める。
代わりにイクラの缶詰325ルーブルと375ルーブルとふたつ。
ウォッカを1本買う。「белая берёзка」という名前で
これが最も上品そうだった。590ルーブル
キャンディーがだいたい1つ100から150ルーブル
ロシアのアニメがパッケージに描かれたチョコレートが140ルーブル
レジ前で1個25ルーブルのガムをなんとなく11個。
これら3倍すると日本の価格になるんで高いですよね。
感覚値として物価は日本よりも3割増しのような。
合計2259ルーブルとなって、7,000円近く。


スーパーマーケットの中は日本と韓国の食べ物を多く見かけた。
雨のコーナーだけでも
「8種類のまろやかミルク ミルクで世界の旅」
「和風 のどにスッキリ のどあめ」
「塩分チャージタブレッツ」「北海道バターキャンディー」など。
この間に韓国のミルクキャンディーやソーダキャンディーが挟まる。
他のコーナーだと「甘酢生姜」「神州一味噌」「釜揚げ いかめし」
日本製品が人気があるというだけではなく
日本人の駐在員が多いというのもあるのだろう。


この後は戦車が飾られた戦勝広場、祖国のために戦った勇士の像、
炎と共にある無名兵士の像など。
最後にガガーリンホテルの近くの民芸品の店へ。
マトリョーシカなどは今更特に欲しくはなく。
ユジノサハリンスク(170ルーブル)と
サハリン全体(195ルーブル)の絵葉書のセットを買う。
これら実際の投函用にはできないとのことで
別に1枚サハリンの絵葉書を買う。30ルーブル
ガイドのイリーナさんとドライバーの彼と別れる。


14時前(日本時間で12時)。
部屋にいったん戻って荷物を置く。電話が掛かってくる。
ロシア語も英語も話せないと分かると諦めて切られる。
フロントからだったのだろうか。
母に絵葉書を書いて部屋を出る。
ここから先は一人で行動する。予定としては
チェーホフ記念館」「サハリン州立美術館」駅前の郵便局、
レストラン「ルースカヤ・クーフニャ」か「チョールナヤ・コーシュカ」へ。