北海道移動・青森帰省:8/24

4時半ぐらいに目が覚めて二度寝。8時半起き。
今のところ雨は降っていない。
夜、空港で大雨・強風とならなければよいが。
NHKのニュース番組を見る。気象情報の階層化・詳細化と緊急時の対処について。
この日は16時、札幌駅から新千歳空港に移動。
19:10 札幌発、19:55 青森着。それまでは特に予定なし。


荷物を整理して9時半、チェックアウト。
札幌駅のコインロッカーにリュックサックとノートPCを預ける。
10時にデパートがオープンするまで時間がある。
開いてた本屋や土産物屋で時間をつぶす。
軽食コーナーがあったのでソフトクリームを。300円。
「北海道遺産」というのが壁に紹介されている。
松前城や札幌の路面電車ジンギスカンアイヌの地名、宗谷岬と幅広い。
最初の一つ目が「稚内港北防波堤ドーム」
あ、あれか。海辺に出たときに広がっていた半アーチ型の建物。


10時になって行きのときに入った「ステラプレイス」5階の三省堂へ。
いくつか文庫を買う。
多和田葉子『エクソフォニー −母語の外へ出る旅−』
川上未映子『わたくし率 イン 歯ー、または世界』
尾崎翠第七官界彷徨
宮本常一イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を歩く』
11時にオープンする駅前の Travelex でルーブルの両替をするつもりだが、
まだ10時半にもなっていない。
下の階で服を見ていたり HMV があったので入ったりしていたら
38階に展望台があることを知って上ってみる。700円。
札幌の街並みを見下ろす。さすがに広いですね。発展している。
南側には藻岩山、西側には日本海、東側にはサッポロドームが見えた。
エレベーターには札幌とニューヨークを重ね合わせた地図が貼られていた。


写真を撮ろうとして気が付いたんだけど、
なぜか残り少なかったはずの、あと1枚撮れるか撮れないかだったはずの
iPhone の容量が30Mほど増えている。なぜなんだろう??
サハリンにいる間に容量が足りなくて困って
写真などの添付ファイル付きの送信メールの履歴を
消してみたんだけど、全然増えなかった。むしろ減った。
それがもしかして今頃になって記憶領域が解放された?
うーん、札幌では2・3枚しか撮るつもりがなかったから
こんなにもいらない。むしろ消してしまった写真が悔やまれる。
アンインストールした Google Maps
やっぱあった方がいいと再インストールする。
Google で調べた場所の地図を表示させようとしたら
このアプリを呼び出すことになるし。
(でも結局後で撮りまくって、Google Mapsは再度削除した)


11時になって地上に降りて Travelex を探す。
地図を見てどこだろうと悩んだ挙句昨日泊まったホテルの
通り渡って隣のビルだった。
あまりパッとしない市民センター的な建物の中。窓口を探す。
若い派手目な女性が1人ポツンと座っていた。
2回両替して、2回目で優遇レート買取オプションを申し込んだんだけど
それがそのときの両替額9,000ルーブルを限度額としている。
僕は10,300ルーブルを残していて、この場合どうなるのかと聞いてみると
差額の1,300ルーブルは通常レートになるという。
でもこれも Travelex が日本で営業を開始して
10周年記念のクーポンをもっているということにして
若干レートを上げてくれるとのこと。北海道の人は気が優しいなあ。
9,000ルーブルが1ルーブルにつき2.800円のレートで、25,200円
1,030ルーブルが1ルーブルにつき2.240円のレートで、 2,307円
合計、27,507円となって戻ってくる。
1/3したのがだいたいのルーブル換算と覚えていたので、
期待していたよりも安い。
Travelex が街中にあって利用しやすい分、手数料が高いのか。
両替専門店だもんな。
今後はルーブルみたいな入手しにくい通貨以外は
銀行で替えたほうがレートはいいかもしれない。
ロシアではお金を使うところがなかったですか? 
といった世間話をして窓口を去る。
優遇レートじゃなければ20,000円弱になっていたとのこと。


そういやサハリンでは銀行以外に街中で両替屋を見かけなかったな。
パチンコの景品引換所みたいに小さなやつ。
1994年のモスクワは至るところで見かけた。
あれは旧ソ連が崩壊した直後ゆえの現象だったからか。
それとも辺境のサハリン、首都のモスクワゆえなのか。