和歌山・大阪出張2日目:11/7(木)

7時起き。着替えて下へ。
今回は朝食付きだったので野菜でも食べておくかと思う。
バイキング。ご飯や肉ものは遠慮して、
サラダ、切り干し大根の煮付け、漬物など。あと味噌汁。牛乳。
食べ終えて駅へと向かう。
8時ちょうどは職場に向かうサラリーマンや
学校に向かう学生たちでバス停は混雑している。
新宮警察署の刑事たちが殺人犯の情報提供求むとティッシュを配っている。
あちこちに立っている。これはさすがに断れない。
受け取って、手に持ってますよとアピールしながら歩く。
今回一緒に訪問する方たちとバス停で合流する。
ふたりは一緒の飛行機で関空から和歌山入り。
バスが来て乗り込む。なんだか眠くて目を閉じて過ごすが、眠れない。


和歌山マリーナシティへ。
平日のリゾート地・遊園地は閑散としている。
出張でここを訪れるのは3年ぶり。
主なメンバーは、キャラのたったメンバーの多くがそのまま残っていた。
「わー、岡村さん」と僕のことを覚えていてくれている。うれしい。
何人かは入れ替わっていた。
8:45朝礼が始まる。


午前中、今回のPJのキックオフということで僕から資料の説明を行う。
質疑応答があって、特に問題なく終わってほっとする。
昼休みは今回和歌山が初めてというメンバーがいて、
せっかくだから和歌山ラーメンをと車で「丸三」に連れて行ってもらう。
平日昼なのに駐車場は満杯。しばらく路肩に停車して待つ。
特性大盛800円に玉子50円。
和歌山ラーメンで特製とはチャーシューメンのこと。
ここはほんとおいしい。僕の食べた中では和歌山一。
一番有名な「井出商店」はもういいんじゃないかと。
和歌山ラーメンでは寿司もテーブルに置かれているけど、
今回は食べなかった。


(ちなみに、和歌山の方に聞くと市内の人はもはや「井出商店」は食べないと。
 味がどうとか絶えず流されるブラックな風評ではなく、
 ラーメンって何もわざわざ並んでしてまで食べるもんじゃないと。
 しかもその行列のほとんどが県外の人たち。
 なお、「井出商店」は、かの和歌山砒素カレー事件の調査で
 大勢県外の警官・刑事たちが応援で駆けつけ、
 それに合わせて新聞・テレビの報道陣が集まったときに
 県警の横の空き地に屋台を出して
 ラーメンを振舞ったことで有名になったのだとか)


食べ終えてまた車で戻る。
途中、海辺のコンビニに拠る。
目の前には瀬戸内海。北の方に見えるのが和歌の浦だと教えてもらう。
南の方にはカラフルな色に塗られたロイヤルパインズのリゾートマンション郡。
椰子の木に囲まれている。
マリーナシティのある島には火力発電所があって、煙突から煙が。
原発が停止してこれら火力発電所がまた再稼動するようになったのだという。


午後もヒアリング。昨晩寝てなくて、部屋も暑くて眠かった。
夕方、時間ができてお土産を買いに行く。
母と妹夫婦に梅干を買って送る。会社にみかんもち・梅もち。
4,000円となる。送料が1,000円かかるが、
5,000円分買ったら送料ただになると言われて、
だったらとさらに1,000円分選ぶ。
海老せんべいや近くの「黒潮温泉」限定のワンカップ大関
外に出ると夕暮れ。一度お土産を置きに行ってまた外に出る。
海辺へと歩いていく。16時半。日の入り手前か。
太陽が水平線上を真っ赤に大きくなっている。


19時近くまで仕事して、タクシーで和歌山駅前へ。
ぶたしゃぶの店に入って何人かで飲む。
たくさん食べるつもりはなかったのに、
最後しゃぶしゃぶのスープに雑炊となって
結局残ったの全て僕が平らげた。おなかいっぱいなりすぎ。
関西の人たちのノリは明るく楽しく笑わせてもらっているうちに
いつのまにか22時。ホテルに戻る。


湯船にお湯を張ってぼんやりしているうちに寝てしまう。
風呂から出て缶チューハイ黒潮温泉のワンカップ大関を飲みながら
大宮エリー『生きるコント』を読む。
午前0時半に寝る。
和歌山は最高気温23℃ということで暖かかった。