仙台日帰りツアー その2

「真助」を出て、次は麻婆焼きそばの「竹竹」へ。
http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4000147/
繁華街から外れたところにある。
南の方に歩いていく。さすがに人通りが少なくなる。
西に曲ってしばらくゆくと河北新報の本社ビルがあった。
大通りを渡って路地を入ったところに「竹竹」があるはず。
…がひっそりとしている。店の中が暗い。
「準備中」と札がかかっていて、人の気配がない。
おかしいなあ、調べたときには土曜休みとは書いてなかったが…
仕方なく引き返す。
他の麻婆焼きそばの店はたいしたことなさそうで、
だったらと薦めて頂いた方もあることだし、
「真助」の隣の「べこ正宗」へ。


アーケード街に入ると「末廣」というラーメン屋が行列。
店の感じからして古きよき中華そばっぽい。
そう言えば仙台ではあちこちで
「仙台っ子」というラーメン屋を見かけたように思う。
その向かいに「阿部蒲鉾店」という笹かまぼこの店があって、
名物らしき「ひょうたん揚げ」が軒先で売られている。
これもまた行列になっていた。


14時近く。「べこ正宗」はすぐ入れた。
「真助」はカウンターと座敷があるだけの狭い小料理屋という風体だったけど、
こちらはおしゃれ系和風居酒屋ってとこか。
牛タンみそ焼きで生ビールを飲み、
話のネタに牛タン握りを頼んで、ついでに牛タンシチュー。
牛タン握りはいいとこで食べたらとろけるんだろうなー。
http://www.bekomasamune.com/
http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4000164/
ここの牛タンは食べやすくて標準的かな。
東京で食べる牛タンって感じ。
というか、「とろ牛タン」とか高いメニューを頼むべきだったか。
レジの上の壁には芸能人の色紙が一杯。


ササッと食べてササッと出る。
『家族喰い』を読み終えて帰りの新幹線で読むものがないと
駅前 LOFT の上の階にあるジュンク堂へ。
『岳』のベストセレクションのさわりを昨日床屋で読んだなあと探すが、売り切れ。
たまたま目に留まった市川春子『25時のバカンス』というマンガにする。
アフタヌーン』に発表されていたらしい。
もう一冊、『日本の名詩一〇〇』というのを買う。
ジュンク堂は仙台にもう一軒あって、そちらは東北最大級だというので行ってみる。
「EBeanS」というビル。マンガが最上階。
でもこれは「喜久屋書店」という別の店っぽい。
エスカレーターから垣間見えるジュンク堂は売り場面積は広くても
どこかスカスカな印象を受けた。
喜久屋書店」はアニメ・ラノベ系でこれまた賑わっていた。
『岳』のベストセレクションを見つける。


「EBeanS」を出て駅へ。2階の土産売場で牛タン笹かまを買う。
来週会う学校の方たちに配ろうと。
今月は和歌山出張で渡したばかりだしと会社と家には何も買わず。
PARCO に入って最上階のタワレコをチラッと覗く。
(LOFT でも途中の階に HMV があったので入ってみる。
 小さくてがっかり。もう大型店はどこにもないんだろうな)


今日の集まりは16時半に「火星の庭」という古本屋兼カフェ。
15時を過ぎてなんとはなしにアーケード街を歩く。
「ハピナ名掛丁商店街」から「クリスロード商店街」へ、
その先の「マーブルロードおおまち商店街」へ。
特にこれと言って入りたい店はなし。
途中「阿部蒲鉾店」の「ひょうたん揚げ」を食べる。
真ん丸のアメリカンドッグみたいなのの中に
フワフワの白い真ん丸な練り物が入っている。
それが串にふたつ刺さっている。
ケチャップは普通のと辛いのとを選べる。僕はもちろん辛いのにする。
周りでは大勢、この「ひょうたん揚げ」を頬張っている。
揚げたてでおいしい。1串150円。
http://www.jalan.net/kankou/040000/040200/spt_guide000000175922/