「Dry Finish」

最近西友の100円ビールばかり飲んでいる。
というか最近70円に値下げ。
今どきこんなことがありえるのか?
安い。安すぎる。
それでいて発泡酒でもなく、第3のビールでもない。
「生ビール」と書かれている。アルコールも4%以上。
酒税ってどういうことになっているのだろう?


銀色のラベルに青字で「Dry Finish」という名前。
原産国は韓国とあった。
西友プロキュアメントという会社が輸入している。
日本語であれこれ書かれているので、
恐らく日本向けの製品として専用の缶を作っているのだろう。
検索するとハングルのサイトがたくさん出てくるので、
本国でも同じように販売されていると思われる。


飲んでみるとアッサリ。何本でも飲める。
バドワイザー好きな僕としてはこれもあり。
最近家ではこればかり飲んでいる。
ビールを控えていたのに、また飲み始めてしまった。
でも、エビスやキリンのラガーが好きな人からすれば物足りないどころか、
水っぽい、コクがない、こんなのビールじゃないってことになりそう。
まあ、そういう人は飲まなきゃいいだけで。


調べてみると、西友プライベートブランドっぽくなる前は
JINRO(眞露)の会社が売ってたみたい。なんかそう思うと親しみがわく。
その眞露は日本でもよく見かける「Hite」に買収されたのだそうだ。
その「Hite」ビールも、元々は
サッポロとアサヒの前進である「大日本麦酒」が1933年に
朝鮮半島で設立した会社なのだとか。
巡り巡って日本でまた売られるようになったのが感慨深い。


正直な話、このところ缶チューハイは飲めればなんでもいいやと
西友セブンイレブンプライベートブランド
500ml でも100円ちょっとという値段には勝てない。