久々の撮影・編集、その準備 その2

昨晩は月曜に引き続いて動画取り込みを試みる。


SONY HDR-SR7』はお借りした方から
「ハンディカムステーション」を送ってもらう、そのヤマト待ち。


まずは『Canon iVIS HFS21』の方。
USBケーブルをPCにつないで再生にしただけでは
PCがUSBに反応はしても、「Adobe Premiere Elements 12」に取り込まれず。
よく見るとモニタに
「コンパクトパワーアダプターに接続しないとパソコンへの取り込みが行われません」
などとメッセージが出ていて
「ええー ハンディカムステーションみたいなのがこっちにも必要なの?」と憂鬱になる。
借してもらった後輩は持ってただろうか? 持ってたら一式含めてくれていたはずだが…
調べてみたらただ単に付属のACアダプタのことだった。
しかし、つないでもメッセージが変わらず。
マイクのところに差していたり、バッテリーつけたままプラグを差しても反応しなかったり。
(こういうしょうもないところが、最初は分からなかったりするんですよね)


メッセージが消えるとようやく「Adobe Premiere Elements 12」に動画のサムネイルが表示された。
そう、サムネイル。
昔、10年前はビデオカメラを iLink 経由で接続すると
Adobe Premiere Pro1.5」なんかには再生ボタンや停止ボタンが表示されて
PCからビデオカメラの操作ができて、
物理的に10分なら10分の再生をしながらPCのハードディスクに取り込んでいった。
テープをダビングする感覚。不要な箇所は取り込まず、早送りするなど。
これがかなりめんどくさかった。時間がかかって。
それが今や不要なんですね。すげー! 進化してる…
サムネイルを選んで取り込みボタンを押すだけ。
ビデオカメラもPCもどちらもハードディスクとなったから可能なのか。


引き続き、こちらは撮影に使うカメラなので手ぶれ補正や画質の調整、
ハードディスクからSDカードに保存先を変えるにはどうしたらいいかなど、
どこをどう設定するのかマニュアルを調べて、実際にやってみる。
今なら当たり前のことなんでしょうけど液晶のモニタに触るだけで操作できる。
これまたすげー! 2007年の製品に感動するのもなんだか変ですが。


そうこうしているうちに『SONY HDR-SR7』の「ハンディカムステーション」が届く。
早速包を開けてビデオカメラを乗せて、USBケーブルを接続する。
電源を入れる。やはりうんともすんとも言わず。
取扱説明書のPDFファイルを会社でダウンロードしてプリントアウトしておいた。
見てみるとそっちではなくてハンドブックを参照とある。
うーん、撮影モードではなく再生モードにするのだろうか。
そんなこんなで試行錯誤しているうちにこちらも取り込みができるようになった。


まずは一安心。これで機材的には整った。
あとは編集の合間にPCのハードディスクが足りなくならないか。
CPUやメモリその他、Windows VISTA が非力でショートしてしまわないか。
余談を許さぬ。
今回は最長でも20分の作品だからPCに負荷を与えることにはならないだろうけど。
Adobe Premiere Pro1.5」の頃は
1時間の作品をレンダリング(再生用の書き出し)するとなるとPCが悲鳴を上げていた。
今はどうなんだろ。