うどん県の旅 その8(9/7)

14時近く。昼はどこで食べるかという話になって、この辺りは大したことなさそうと。
香川県のもう一つの名物「骨付鳥」を食べたいというリクエストで(まあ僕ですが)
丸亀市の「一鶴」に行くことにする。
隣の地域なので駐車場を出て30分もしなかった。
丸亀市はうちわが名産ということで市に入ったことを示すプレートもうちわの形をしていた。
丸亀駅の近くに「一鶴」のビルというか建物があった。
オレンジに白でポップに「一鶴」と書かれている。「ニトリ」みたい。
もっと居酒屋っぽいのかと思いきや違った。
昼の時間からも外れていたので店内は空いていた。
http://www.ikkaku.co.jp/


骨付鳥は固くて噛みごたえのある「おやどり」と柔らかくてジューシーな「ひなどり」の2種類。
10人で5本ずつ頼む。その他「おやてん」と「カレー豆腐」を頼む。
ご飯物として僕ともう一人が鶏飯、他はおむすびとスープ。
僕だけはどうしても我慢できず生ビール。
「おやてん」(鶏肉の入ったさつま揚げ?)と
「カレー豆腐」(その名の通りカレーのかかった冷奴)を軽くつまんだ後で
骨付鳥が運ばれてくる。
ベースは醤油味でかなりスパイシー。皮はパリパリ。
「正しい食べ方」として「かぶりついてください」とあったのでそうする。
ひなどりはさくっと身が離れたけど、おやどりは確かに噛みごたえがあった。
食べやすいように切れ目が入れられていたけど、それでもかなり難航。
でもこれ、なかなかおいしい。
関東圏だと横浜にもあるみたいなのでいつか行ってみたい。


高松市に戻る。ドライバーには申し訳ないが
ビールを飲んで眠くなってほとんど寝て過ごす。
栗山公園へ。Wikipedia を参照すると2009年発売の『ミシュラン観光ガイド』に
「わざわざ訪れる価値のある場所」として最高評価3つ星に選定されたこと、
2012年には米国の庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の
「2011年日本庭園ランキング」で、
足立美術館島根県)、桂離宮京都府)に続く3位を獲得したことが書かれていた。
入場料410円。日も暮れだして溢れだすオレンジの日差しに園内が包み込まれている。
http://ritsuringarden.jp/


「群鴨池」や「芙蓉沼」や「西湖」といった水辺の風景が美しいですね。
何よりも驚いたのがお散歩コースに沿って歩いていたら突然視界が開けて
目の前に木々の生い茂る山がそびえ立っていたこと。
県庁所在地のこんな街中に? その迫り具合が素晴らしかった。
借景ではなく、本当の山。確かにこれは訪れる価値がある。
時間がなくて駆け足だったのが残念。
園内を舟で遊覧することもできた。


公園に隣接している物産館「栗林庵」がきれいで新しかった。
http://www.ritsurinan.jp/
お土産に自宅で茹でるさぬきうどんや小豆島の醤油などを買う。


空港に向かう途中、ラストうどんを食べに行く。
「さか枝」のようなセルフサービスの店は早めに閉まるとのことで普通の店に。
「うどん棒」
http://www.my-kagawa.jp/udon/detail.php?id=5
ちゃんぽんうどんが有名みたいなんだけど、ここでは温玉ぶっかけの冷やしを。570円。
これはそこそこおいしかった。
ここではちゃんぽんうどんかカレーうどんだったか。
この頃、iPhone のバッテリーが切れて予備のも空に。
どちらも電池が持たなくなってきた。
うどん屋でこっそり充電するつもりが席の周りにコンセントなし。
トイレに行ったらあるんじゃないかと行ってみるがやはりなかった。諦める。
栗林公園でギリギリ1枚撮れたのが最後。


この時点で18:15過ぎ、飛行機は19:35でかなり危うい。
もう1台の香川・徳島方面に車とはここでお別れ。
レンタカーを返しに行って空港の送迎バスに乗るつもりが、
僕ともう1人、ANA組は先に空港に送ってもらう。
周りはどんどん暗くなっていく。
やばいんじゃないか、間に合わないんじゃないかとヒヤヒヤしながら乗って行くが、
僕自身は「ま、大丈夫じゃん」と悠然としているフリ。
一度セットしたカーナビを間違えてリセットしたり、
1人が携帯をもう1台の車に置き忘れてきたと気づいて受け渡しの方策を考えたり。
バタバタしつつもどうにかなった。
僕らは19時過ぎに空港に着いた。
次はJAL組の19:55発。果たしてレンタカーを返しに行って間に合うか…


すぐ保安検査場へ。
周りには揃いのTシャツを着た若者たち。
東京の大学のトライアスロン同好会だった。
男の子も女の子も日焼けしている。
そういえば今日の午前中は高松市トライアスロンの大会が開催されていた。


出発ロビーに出るとホテルに置いてあるような携帯の充電器があった。
お、と思いさっそく中に入れる。
しかし搭乗まで時間がなく、30分で200円の内、10分しか充電できず。
バッテリーは20%しか回復しなかった。


この便は満席。しかし、機体を787から767へと小さくしている。
飛行機が離陸してからはほとんど寝たり起きたりウツラウツラと。
下りる時、客室乗務員は「素敵な夜をお過ごしください」と言う。
最高気温23℃という東京は肌寒かった。
羽田空港には時間通りに着陸したが、混雑しているとのことでバスで到着ロビーまで。
これがまた時間がかかった。


京急に乗って行く。日本橋で下りて地下を歩いて行く。
今日はもう帰ったら最低限荷物を片付けてあとは寝るだけ。
東京駅をブラブラ歩いていたら、ばったり今回のメンバーと。驚く。
1本後のJAL組だった。
意外なところで旅の余韻を。簡単に言葉を交わして、じゃあまたと。
半年後、次は沖縄か、インドか。


レンタカーの返却は間に合い、
もう1台の車に忘れてきた携帯も空港まで届けに行ったと聞く。
無事に今回の旅が終了。