「NAZO」リリースの記者会見

スマホ向けの物語ゲーム「NAZO」がようやくリリースされ、昨日、記者会見が開催された。
http://www.nazo-project.com/
見学可能と連絡をもらって、せっかくだから行ってみた。
場所は開発・販売元である CYBIRD さんの「Theater CYBIRD」


16時から開始で15時には2階の控室入り。
普段は役員や外部の大物コラボレーター向けのプレゼンルームなのだろうか、
広々とした美しい会議室だった。
大きな木をまるごと一本使って切り揃えたものを天板にした全長10mにもならんかという机。
壁はライムグリーン。森の中にいるかのよう。外に出ると大きな観葉植物があちこちに。
待っているうちに松岡校長が入ってきて
ゲームUIの第一人者サイトウアキヒロさんと話すのを聞いた。
スマホの進化と文字・映像の表現の進化はどう連動するものなのか?
そのカギを握るのが今回の作画を担当したスタジオ4℃の田中栄子さんであるらしい。


16時を過ぎて1階の劇場へ。
ステージと記者席が設営されている。
ステージの上には椅子が並び、記者席の後方にはテレビカメラが5台か6台。
僕らはさらにその背後の関係者席へ。足場が組まれて少し高くなっている。
アリーナ後方という感じ。
ゲーム誌の人たちが多いのだろうか。記者席は既にほぼ埋まっている。
遅れてきた記者が名刺と引き換えにプレスキットを受け取って空いている席に座る。
あれこれバタバタしていたようで開始が30分ほど遅れる。


司会は懐かしい永井美奈子さん。堀社長の奥さんなんですね。
まずは制作陣の紹介で、今回の企画を協力に推進した CYBIRD の堀社長、
物語と世界観を担当した松岡校長、そして UI デザインのタナカヒロアキさん。
僕がシナリオに関わったのは2年前で、その後アプリ開発が続いていた。
その間堀社長はこのアプリを楽しめる人だけに関心を向けるのではなく、
世界中のこのアプリを楽しむことのできない境遇にある子どもたちをサポートしたいと
どういう形で支援するかを検討し、ベネズエラの「EL SISTEMA」との連携へ。
それが「Share the Dream」というプロジェクトへと結実したこと。
(「NAZO」ゲームからもドネーションが可能)
また、世界最大級の謎解きゲームの用意する宝の数々として
世界中の著名人に会いに行き協力を取り付けたことを話した。
そんな堀社長は自分にとって大切なもの3つを
「(小さい頃に出会った謎解き絵本)マスカレード」
「オリンピック」「We Are the World」と語った。


CYBIRD のプロジェクトマネージャー田島さんによるデモの後、
この記者会見に出席した著名人たちによるお宝の発表。
片山右京さんのチーム右京に一日参加する権利。
・世界的な指揮者グスターボ・ドゥダメルさんのオーケストラに一日参加する権利。
・代表して小倉優子が登場して、「ガールズアワード」の舞台裏で過ごす権利。
アメリカ人プロデューサー、クリストファー・ブロートンさんは
 友達のクィンシー・ジョーンズやロバート・ダウニー・Jr.と何かしたいと。
などなど。


その後フォトセッション、囲み取材。
人気はやはりゆうこりんであって、
インタビューの時はゲームと関係ない質問ばかりが出てきて
本人も話が乗ってくると子育てや動物園のことを喋っていたなあ。
まあ、芸能人ってそんなもんか。
そのゆうこりんの取材が終わると記者がごっそりいなくなった。
松岡校長やサイトウ・アキヒロさんの質問のために残っていた記者はごくわずか。
僕ら見学組はここまで。続いて懇親会となっていたようだ。


この時の記事のいくつか。
「サイバード謎解き絵本アプリ『NAZO』記者発表会 
 謎を解くと世界の著名人から宝が贈られる」
http://app.famitsu.com/20140923_446235/


小倉優子 : ママ友と仲良し 2歳の息子にはメロメロ」
http://mantan-web.jp/2014/09/23/20140923dog00m200021000c.html