青森帰省 その7

昨晩はその後、28日に放送されたのを録画した
津軽弁の日」の後半、川柳と体験談の部を。
僕は笑って見ているが、妻はさっぱりわからず。


睡魔に襲われる中『インタビューズ』を少し読んで眠る。
ウィリアム・バロウズとメイ・ウェスト。
残り20ページというところまで来る。


東京は9年ぶりに元日の雪と聞いた。


今日もまた8時前に起きて、おせちの残り。
箱根駅伝が往路スタート。
結局今年も東洋大かあと思いきや駒澤大がトップへ。
それ以外は特に見どころがないかな。今年は地味。
と思いきや5区山登りで青山学院が逆転。史上18校目の往路優勝。
4区は区間新記録が2人連続で。4区・5区で青山学院が連続で区間賞だった。
その5区は函嶺洞門が老朽化で廃止となり、横にバイパスができて記録がリセット。
駒澤は最後急ブレーキ。歩くのがやっとだった。
合間合間に教室へ、年末年始企画のお題に答える。
朝から雪が降ったりやんだり。
ようやく『インタビューズ』全900ページを読み終える。


分厚いゼクシィ首都圏版を開けてみる。
ベルばらの池田理代子が書き下ろした
結婚式までの各種準備イベントを解説する短編を読む。
何もしていなくてゾッとする、焦る。


箱根駅伝を見終えて妻と昼を食べに出る。
青森駅前まで歩いていく。
歩道は雪が解けている。市街中心部は融雪施設がかなり広がっているようだ。
昨晩母から聞いて、県庁前の通りには
成田亨ウルトラマンの絵が飾られているというので探してみる。
が、見つからない。県の広報板だったりしないか…
検索してみると県立美術館の方角を示す道路標識らしい。
しかし、見上げてもそれらしいものはやはり見つからず…
帰ってから母に聞くと、そうそう上の方にあるのよと。
さて、どこにあるのか。


14時過ぎ。アウガ裏の「長尾中華そば」(駅前店)で
「こくにぼ」味玉とチャーシューを追加。
「にぼ」はもちろん煮干し。青森で煮干し出汁というとここ。
池袋にも期間限定で石神秀行プロデュースで店を出していた。
インスタントラーメンにもなっている。
うーん、まあ僕は「ひらこ屋」や「またべい」の方が好きということで。


駅前に出て「LOVINA」1階で東京への土産を買う。
「ヒロヤ」でリンゴのブランデーケーキにした。
アウガの地下の酒屋で「豊盃」を自分の家の来客用に。
「豊盃」は今あるだけ、「田酒」は夏にしか入荷しないと店のおじさんは言う。


成田本店へ。Rockin' on と JAPAN を買う。
サブカルのコーナーにて
水木しげるの『ヒトラー』と藤子不二雄Aの『毛沢東』が限定復刻を見つける。
おお、と思い『ヒトラー』を。
JTBパブリッシングが出している『映画絶景旅』のシリーズ、ヨーロッパ編とアジア編。
それに青幻社のビジュアル文庫のあれこれ。
これらよさそうだったけど我慢する。


国道、古川の方に歩いていって「まちなかおんせん」に入ってみる。
10年前ぐらいにできたんだったか。
それこそ青森駅前の町中に温泉が湧いた。
420円で大浴場と露天風呂とサウナ。200円でバスタオルとフェイスタオルの貸し出し。
この値段なら悪くはない。
どこか雑然としていたけど、それなりにきれいだった。
十分合格点かな。歩いて往復できるし。
じっくり入ってあったまって、大広間でのんびりして過ごす。
志村けん浜田雅功が吉本の芸人に対してリアクション芸を鍛え直すというのをやっていた。
ダチョウ倶楽部と出川が「レジェンド」と呼ばれ、
偉そうにもリアクション芸のなんとやらをロンドンブーツの亮やオール巨人ピース又吉に教える。
なかなか面白かった。バラエティ番組も企画によっては新鮮なものになる。
リンゴのシャーベットとバニラのハーフ&ハーフのソフトクリームを食べながら。


体がポカポカになって歩いて帰ってくる。
空が暗くなっている。
足の指がこのところ痒くて、帰りにドラッグストアに寄って「雪の元」という塗り薬を買う。
夜はおせちの残り。熊本の赤酒をお屠蘇の代わりに。
頂きものの「八海山」をふたりで半分飲んでやめておく。
昨年はこれを大晦日の日に一人で空けて元日を二日酔いで過ごしてしまった。


北川景子がローマを案内する番組や松下奈緒が京都の和食を紹介するBSの番組を観る。