白猫のガレージ

「ねこあつめ」ようやく iOS版も ver1.2 をリリース。
貯まりに貯まったにぼしで、「もようがえ」3パターンも即大人買い
「モダンタワー」「桜餅クッション」「ねこちぐら」
「鯉のぼりトンネル」「けりぐるみ(お魚)」「蝶々じゃらし」とったグッズも合わせて。
「もようがえ」はまず、「ウッドデッキ」にしてみた。
「金魚ばち」は覗き込む猫の顔がレンズのように拡大しているのに
出会うようになったんだけど、これは前からだろうか? 今回のアップデートからかな。
これがやたらかわいい。
聞いた話では「おさむらいさん」(猫)が剣を持って立たず、
座布団に座り込むようにもなったのだとか。
いろいろ細かいところでマイナーチェンジが入ってそう。


いつからか、地下のガレージが近所の白猫のセカンドハウスとなっていた。
段ボール箱に大き目のリュックサックを置いてたんだけど、その上で寝てる。
そーっと近づくことはできても
写真を撮ろうとして iPhone を取り出すと
なぜかすぐ察知してガレージから走り去ってしまう。
さすが、猫。


妻が「しろさん」と呼ぶので僕もそう呼ぶようになった。
2人で近所を歩いていると「あ、しろさんだ!」と指差したり、
(そうするとサッと停まってる車の下に逃げ込んだり塀の上に跳んだりする)
夜食べているときに今日はどこそこで見かけたと報告しあったり。
この「しろさん」は道路を挟んで差し向かいに本宅がある。
普段はこの界隈を根城にしている。


その「しろさん」が2匹いるということに最近気づいた。
どうりでよく見かけるはずだ。
ガレージの中でそれぞれ、少し離れたところでゴロゴロしていた。
もう1匹は世界文学全集の入った紙袋の脇、
昔僕が出した本を詰めた小さな段ボール箱に乗っかっていた。


猫好きな妻は前から気づいていたという。
尻尾の長い恐らく雌が「しろさん」
尻尾の短い恐らく雄が「しろちゃん」と呼び分けることになった。
仲むつまじい場面には出会ったことはないが、
でもまあそれなりに何かあるのだろう。


妻は目を輝かせながら
「餌付けしたいー」「カリカリ買いたいー」と言っている。
今の家を借りるときにペット禁止となっていたんだけど
勝手にガレージに上がりこんでくる分にはいいよね、たぶん。
いつになったら僕が近づいても逃げ出さなくなるのか。
やっぱカリカリがいるのかな。