箱根へ その6

無事に神前式を終えて写真撮影を何枚か。
その後マイクロバスに乗りホテルに戻る。
着付けの先生の計らいで帯をもう一本別なのに結び直して、下の階で撮影。
新婦ひとりで写るわけにはいかないからと新郎もまた羽織袴のままスタンバイ。
ひとしきり撮影してようやく和服を脱ぐことができた。


新婦が髪を整えたりしている間に新郎が部屋の荷物を片付けて
新婦の分は着付けの部屋に運んでおく。
12時を過ぎて昼食の時間も迫っている。
先にチェックアウトの手続きを済ませる。
限度額を一時的に引き上げておいたのでカードで支払いをする。


フレンチのレストランで食事会。
地下の湧水を利用し、ホテルでつくられたという地ビールを飲む。
オードブルにはやはり公魚のフライ。
帆立のカルパッチョ
メインはローストビーフ


ジャンボタクシーに乗る。
ウエディング担当のTさんとはここでお別れ。
1月に資料請求のメールを送って以来、2度の打合せで箱根へ。
とてもお世話になった。なんだか寂しい思いをする。


タクシーは行き同様、裏道を走った。
こちらの運転手の方も気さくな方であれこれ話してくれた。
冬は空気が澄んでいるのでスカイツリーが見えるという。
途中にあった○○神社はとある宗派の方たちが
川沿いだというのに許可なく勝手に建てたもので…


渋滞に巻き込まれてロマンスカーに乗り遅れたらどうしようと不安だったけど、
30分もしないで箱根湯本に到着した。
観光客で身動きが難しくなっていたのでお土産屋を回ったりはせず。
早々にホームに下りて乗車を待つ。
15:18出発。車内販売で人数分のお茶やコーヒーを買う。
僕と義父はレモンサワーにする。
後ろの団体が缶ビールで賑やかに宴会を行っていた。
何とはなしに過ごしているうちに1時間半が経過する。


新宿に着く。
熊本の両親はこの日の夕方の便で戻ることになっていたので羽田空港に見送りに行く。
青森の母・妹夫婦には地下の京王モールから
サザンテラスを経てホテルに向かうルートを伝える。
西口地下で解散した。


予約していたリムジンバスの切符を受け取りに行く。
乗り場の係員はブロークンな英語を流暢にしゃべった。
韓国人ばかりだっただろうか。
ANAの第2ターミナル、JALの第1ターミナルで下りたのはごくわずか。
大半がその先の国際線ターミナルへと向かった。


保安検査場の前で別れて、18:20のリムジンバスに乗って二子玉川へ。
夜はあっさりしようとライズの地下で蕎麦を買って茹でて食べる。
午前0時になる前に僕も寝落ち。
さすがに疲れた一日だった。