神保町は中華料理の街でもあると思う

神保町は中華料理の街でもあると思う。
周恩来が通い、孫文魯迅も訪れたことのある「漢陽楼」
冷やし中華発祥の店の一つとされる「揚子江菜館」
名物麻婆麺がやみつきになる「源来酒家」
高級感漂い、大人の落ち着きを見せる「全家福 新館」
街の中華屋の名店、カレー丼がうまかった「北京亭」
今や神保町中華の中心とも言える「新世界菜館」
最近はバルも出店し、裏の中心的グループ「三幸園」
学生会館の中にあって他とは一線を画した「紅楼夢
水道橋の近く、刀削麺の「鐘楼」


このラインナップに先週オープンしたばかりの複合ビル
「テラススクエア」に入った「赤坂飯店」が新しく加わる。
竹橋のパレスサイドビルで人気なんですよね。
そういえば御茶ノ水の複合ビル「ワテラス」には「梅蘭」が入っている。


餃子に焦点を当てると
「天鴻餃子房」と「神田餃子屋」の一党が幅を利かせ、
スヰートポーヅ」は老舗として神保町を代表する店。
ガッツリB級グルメとして「徳萬殿」も同じぐらい有名。


食べ放題系ではすずらん通りの「上海庭」と「川府」が鎬を削っている。
昼の弁当では「青蓮」と「新味園」
前者が500円、後者が550円。
この辺りが牽引車となって神保町の弁当は300円台、400円台が充実している。


御茶ノ水・小川町界隈まで足を伸ばすと
四川料理の「川菜館」と「四川一貫」と「HIRO」はどれもレベルが高くて
麻婆豆腐がお勧め。
九段下で麻婆豆腐だと「雲林坊」


神保町で長く働いている人に聞くと
2次会なんかで安く飲むには「酔仙酒店」料理も悪くはない。
昼はサラリーマンでいっぱい。
靖国通り沿い、「咸亨酒店」近くの地下。


とまあ挙げていくとキリがなくて、
餃子の王将」であるとかチェーン店も足すとキリがない。
靖国通りには先週だったか、新しい中華定食の店ができていた。
これもチェーン店かな。安かったのでそれなりなんだろう。


ここ数ヶ月水面下で活性化しているな、と感じる。
1月にオープンした「川国志」の影響なんじゃないかと思う。
夜になると店長が駅で熱心にチラシを配っている。
麻婆豆腐が売りの店なんだけど実際この界隈では一番うまい。
僕も週に一度は食べていて、顔も名前も覚えられてしまった。
というか商売熱心で何回か通うとそれだけで覚えてしまう。
早くも店は常連ばかりの雰囲気。こちらにその気がなくても。
なので特に入りにくいということはない。
夜は今も生ビールが274円(ふなっしー)なのかな。
他のメニューもどれを食べてもおいしかった。
しかも頼むとすぐ出てくる。
個人的には神保町で今年一番のお勧め。