ここ200年の面白い小説、というお題が出た。
50冊選んでみる。
まず候補を200近く出してみて、
自分が読んでないものを振るい落し、
そこからさらに絞り込んでみた。
こんな感じになった。
順不同、思いついた順となる。
やっぱあれこれ偏ってるね。
フランツ・カフカ『変身』
アルベール・カミュ『異邦人』
ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
ウィリアム・フォークナー『八月の光』
村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
アーシュラ・K・ル=グィン『闇の左手』
スタニスワフ・レム『ソラリスの陽のもとに』
レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』
夏目漱石『夢十夜』
トマス・ピンチョン『重力の虹』
ミラン・クンデラ『冗談』
J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』
多和田葉子『飛魂』
芥川龍之介『藪の中』
ガルシア・マルケス『百年の孤独』
ブルース・チャトウィン『パタゴニア』
ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』
ウラジミール・ナボコフ『ロリータ』
イサク・ディーネセン『バベットの晩餐会』
ウィリアム・バロウズ『裸のランチ』
カズオ・イシグロ『日の名残り』
ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』
ジョージ・オーウェル『1984年』
太宰治『津軽』
P・K・ディック『アンドロイドは電機羊の夢を見るか』
石牟礼道子『苦海浄土 わが水俣病』
高行健『霊山』
アントン・チェーホフ『可愛い女・犬を連れた奥さん』
J・L・ボルヘス『伝奇集』
ジェームズ・ジョイス『ユリシーズ』
コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』
中上健次『枯木灘』
村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』
ジョーゼフ・ヘラー『キャッチ=22』
J・G・バラード『時の声』
米原万里『オリガ・モリソヴナの反語法』
ロアルド・ダール『あなたに似た人』
ジャック・ロンドン『火を熾す』
シュテファン・ツヴァイク『人類の星の時間』
ニコライ・ゴーゴリ『狂人日記 他二編』
カート・ヴォネガット『スローターハウス5』
ジョン・アーヴィング『ホテル・ニューハンプシャー』
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
リチャード・パワーズ『舞踏会へ向かう三人の農夫』
安部公房『砂の女』
マイケル・ギルモア『心臓を貫かれて』
中島敦『山月記』
野坂昭如『アメリカひじき・火垂るの墓』
林京子『祭りの場・ギヤマン ビードロ』