本を選ぶ

先週から頼まれ仕事で本を選んでいる。
5冊とか10冊のレベルではなく、数百冊単位で。
来週締切なので、自由になる時間のほとんどをこの作業に費やしている。


自宅にある本、図書館から借りて読んだことのある本から
最初のうちは選ぶんだけど、それでは全然追いつかない。
読んだことのない本が大半となる。
神保町の三省堂に何度も足を踏み入れ、amazonを駆使し…
ある種の企業秘密的センスで選にぬいていく。


そうしてると「これ読みたいなあ」という本に出会うもので。
amazonウィッシュリストにたくさんピン留めしておくことになった。
これだけの本、買う余力あるだろうか。
買ったとしても読めるだろうか。


こんなリストになった。
知らなかった本どころか、全く知らなかった作家もちらほらといた。
不勉強に恥ずかしくなる。


・ペーター・ハントケ 『不安―ペナルティキックを受けるゴールキーパーの…』
・ジェームズ・モーガン 『マティスを追いかけて』
町山智浩 『ブレードランナーの未来世紀 (映画秘宝コレクション)』
・ジム・マーシャル 『1972年のローリング・ストーンズ』(写真集)
・阿部珠樹 『八月のトルネード』
・外尾悦郎 『ガウディの伝言』(新書)
・浦出善文 『英語屋さん―ソニー創業者・井深​大に仕えた四年半』(新書)
暮しの手帖編集部 『戦争中の暮しの記録―保存版』
・中垣ゆたか 『UFOのつくりかた』(絵本)
・ユージン・スレッジ 『ペリリュー・沖縄戦記』
・青木冨貴子 『ライカでグッドバイ:カメラマン沢田教一が撃たれた日』
・カリンティ・フェレンツ 『エペペ』
スティーヴン・キング 『書くことについて』
・リチャード・ファインマン 『ご冗談でしょう、ファインマンさん』(上下)
・オフィス北野 『ビートたけしオールナイトニッポン傑作選!』
升田幸三 『名人に香車を引いた男―升田幸三自伝』
・アリス・ウォーカー 『母の庭をさがして』
ジェイムズ・サーバー 『虹をつかむ男』
・トマス・ハウザー 『モハメド・アリ―その生と時代』(上下)
・ベン・ラトリフ 『ジョン・コルトレーン 私は聖者になりたい (P-Vine BOOks)』
橋本忍 『複眼の映像―私と黒澤明』(新書)
ハンス・ファラダ 『ベルリンに一人死す
ナサニエル・ウェスト 『孤独な娘』
・平岡昭利 『アホウドリを追った日本人――一攫千金の夢と南洋進出』(新書)
ジャック・ロンドン 『白い牙』
鹿島茂 『デパートを発明した夫婦』(新書)
荒木経惟 『センチメンタルな旅・冬の旅』(写真集)
ユン・チアン 『マオ―誰も知らなかった毛沢東』(上下)
・ローラン・ビネ 『HHhH プラハ、1942年』
津島佑子、申京淑 『山のある家 井戸のある家―東京ソウル往復書簡』