「I'm Feeling Lucky」

どうでもいい話だが。
2000年か2001年に会社の先輩に google を教えてもらって以来、
使わないという日がない。
インターネットを利用する上でこんな便利なものはない。
人間の許容量を超えた膨大な情報が濃密に漂う空間。
「検索」機能がないと話にならない。


そのトップページに「I'm Feeling Lucky」というリンクがあるのに
3年か4年ぐらいかかって、
それを押してみる気が沸くまでさらに3年か4年かかかった。
今押したら、記念日のロゴがたくさん並んでいた。
えーと、そういう画面だったっけ。


入力フィールドに検索したいワードを入れて
「I'm Feeling Lucky」ボタンを押すと
検索候補のトップの画面に直接遷移するらしい。
ということを教えてもらう。
このことを知るまで15年かかった。
なんだか感慨深い。
僕の周りだけゆっくり時間が流れているようだ。


しかしこれがなぜ「I'm Feeling Lucky」なのかというのは
ちょろっとネットで調べるぐらいでははっきりしなかった。
なぜこれが「検索」ボタンと同列なのか、
それぐらい重要なのか、ということも。


こういうよくわからないところをあえてわかりやすく残すところが
google の魅力なのだなと今更ながら、思う。