My Little Lover

二子玉川ライズの広場で
My Little Lover のフリーコンサートが開催されたので見に行ってきた。
15時から。14時半に着くと2階の広場は柵で囲まれ、中に人は半分ほど。
15時までにはそれが全て埋まってしまった。
ホールの前に3人も立てばいっぱいになるぐらいの小さなステージが設営されている。
そのホールの屋上や上の階のデッキや公園には警備の人たち。
柵の中で鑑賞してください、柵の外側は店舗を利用する方のための通路です、
と何度も繰り返しアナウンスされる。
客層はやはり僕のような40代ぐらいがメインか。
子連れも多かった。肩車しながら見ている人もいた。
昨日は20℃を超えたけど今日は普通の12月の1日。
ダウンジャケットを着て皆温かそうにして始まるのを待つ。


15時。司会の方の登場の後、前座は桐嶋ノドカ。まだ24歳と若い。
プロデューサー小林武史の弟子筋に当たるらしい。
キーボードとパーカッションをバックにして歌う。
1曲目は Stevie Wonder「Someday At Christmas」
3曲目は Sia 「Chandelier」のカバー。
2曲目と4曲目は自身の「恋愛小説」と「柔らかな物体」


15:35 より My Little Lover
ステージには房飾りのついたフロアスタンド。
キーボード(もちろん小林武史ではない)とギターをバックに
akko は椅子に座って、紅茶の入ったタンブラーを脇のサイドテーブルに置いてと
リラックスした感じで。
「VERY」の表紙から抜け出してきたかのような、
二子玉川ニコタマ)マダムの女王のようなセレブなオーラに満ち溢れていた。
実際、MCで話していたけど友だちが多く二子玉川に住んでいるらしい。


ショッピングセンターの中の広場なので迷子放送も普通に流れている。
演奏は打ち込みを使った曲が半分ぐらいか。
akko は小さな鉄琴とピアニカを時々歌の合間に演奏。
1曲目と3曲目はわからなかったけど
2曲目「Wintersong が聴こえる」4曲目最新シングルの「ターミナル」
後半は「Hello, Again」「Man & Woman」「白いカイト」と
『evergreen』からのシングルを続けて。


「Hello, Again」で思わずホロッとしてしまった。
1995年。僕は上京3年目で20歳だった。いろんなことを思い出してしまった。
名曲。『evergreen』は僕も持っている。この冬、聞き直してみよう。


アンコールはなし。終わってそれぞれサイン会。
My Little Lover はその場でサインを書くのではなく
サイン入りのポスターを一人一人に手渡ししてくれるというもの。
いいな、と思ったけど既にすごい行列になっていたので諦めた。