ストーブ列車、続き

正月2日に乗った津軽鉄道のストーブ列車、
まだ3日前のことなのにもはや遠い昔のよう。
ああ、ほっこりと楽しい空間だったなあと今もゆっくり噛みしめている。


この日撮った写真は facebook にアップしますとのことだったけど
津軽鉄道のアカウントをフォローしてもそれらしき写真は出てこない。
津軽鉄道のサイトからアテンダントの皆さんのブログを見てもやはり出てこない。
彼女たちの正式名称「津軽半島観光アテンダント」の facebook アカウントだと
気付いたのがようやく昨日。
ブログの方は月水金の更新みたいだけど、
facebook の方はリアルタイムにバンバン写真をアップしていた。
僕らの写真も2日の夕方前には上がっていた。


いやー、もうアテンダントの「みっちょん」が素晴らしい。
冬の津軽平野に咲く向日葵のような人だ。明るく、楽しく、朗らか。
ブログを読んで、少しわかってくる。
2009年にアテンダントが始まってから唯一、今も続けている。
超ベテランだ。リーダー的存在。
この方が抜けてしまったらもはや成り立たないのでは、とすら思う。
(たった一日乗っただけなのに)
「おもてなしアワード2015 青森県知事賞」受賞というのもよくわかる。


でも、人気だからと言って地元のテレビに出るようになったら
たぶんたいして面白くはないだろうな。
あのレトロな車両の中でするめを焼くからこその、
ワゴンを押すからこそのアテンダント
場と役割がしっかり結びついている。


この日の「みっちゃん」の発言で一番心に残ったのがこちら。
「私らにとってイトーヨーカドーはおめかししていくところですよ!
 中三(デパート)だと一張羅着てかないと! そんな場所ですよ!!」
余りの力説っぷりに腹を抱えて笑った。
今、青森を最も活気づけてくれるのはこの人だ。


公式サイトは地元ならではの観光情報やグルメ情報がいっぱいで
今更だけどとても役に立つ。
http://t-ate.com/
そう、今別町と言ったらやっぱ「バンビ」ですよ。