ドリカムワンダーランド後夜祭 青森編その2

昨日の続き。

青森駅前へ。
マエダスタジアムまで乗り合いタクシーが出ることになった。
そうだよな。新青森駅との往復のシャトルバスなんて
特に青森市民に取ってばかげている。
着いてみるとけっこうな行列。20分ぐらい待っただろうか。
やはり40代前後の女性が多いように思う。


乗り合いなのでもう一組女性ふたりと一緒になる。
新町を出て国道4号線を東へ。
スタジアムが近づいて混雑しだす。
タクシーの運転手は普段こんなことはないという。
スタジアムのある運動公園の入り口に近づいて渋滞。右折待ち。
気の利いた方で、追い越してそのひとつ先の交差点で曲がってくれる。


スタジアムについてグッズ売り場へ。
あちこちに「青い森スタジアム」と書かれている。
ネーミングライツで「マエダスタジアム」となった。
青森市で買えるのは「スーパーマエダ」ぐらいだよなあ。
14時半に着いて、開場は15時。
当然のごとくグッズ売り場は大変な行列。
30分以上並んで、グッズ売り場を出たのは15時半。
妻が買ったサイリウムを1本もらう。


アリーナ席へ。チケットを見ると7列目。
たまたま、ステージの目と鼻の先だった。
妻も「こんな近くから見るの初めて」と感激する。
開演は16時半。あと1時間あるのでトイレに。
これが大変なことになっていて。
アリーナとロビーの出入り口が狭く、トイレも少ない。
トイレと思われる長い行列に並んでもそれがなんなのかよくわからない。
それでも男性側はまだよかったが、女性側は壊滅的。
妻が聞いたところでは2階のトイレの列にならんでいるとバイトの誘導係に
3階の方が空いていると。
3階の方に並ぶと、別の誘導係が2階の方がトイレは大きいと。
何が何だか。青森県ってやっぱそういうの全然だめだな…


19:44が新青森駅からの東京行き新幹線の最終ということもあって、
開演時間ぴったりに始まる。
ドリカムワンダーランドのコンパクト版。
東名阪福岡のドームで開催した大掛かりなセットは何一つ持ち込めず。
ドームでは1曲目から吉田美和が空を飛んでたみたいなんだけど、そういう仕掛けも無理。
歌と演奏だけのシンプルなステージとなる。
衣装だけはワンダーランドのもの。
バックのミュージシャンも何人か入れ替わっている。
ドラムはいつもの女性の方ではなく、サポートかな。
ギターも年下の旦那ではなかった。


青森は8年半ぶりなのだという。
手を挙げさせると青森県から半分、県外から半分だった。
マネージャーの方が青森出身ということで、それが実現につながったのかもしれない。


曲目はファン投票の上位に徹していた。
「時間旅行」「サンキュ.」「やさしいキスをして」「LAT 43°N」「笑顔の行方
「love love love」「晴れたらいいね」「未来予想図?」「さぁ鐘を鳴らせ」など。
知ってる曲ばかり。
最後の「決戦は金曜日」「大阪Lover」「うれしい! たのしい! 大好き!」「何度でも」
この4連打がすごかった。初めてドリカムっていいな、と皮膚感覚で思った。
アンコールは「AGAIN」「またね」
やっぱ僕としてはエンターテイナーとしての中村さんのトークが一番楽しい。
しかし時間がなくてなかなか話させてもらえない。それが残念。


2時間半、19時前に終わって退場規制が始まる前にサーッと外に出る。
それでも乗り合いタクシーに乗るまでに並んで30分は並んだ。
タクシーが足らず、結局待機していたバスに乗った。


20時頃青森駅に着いて、焼肉屋大同江」に電話すると空いているという。
歩いていく。駅前の飲食店はいくつか行列。
やはりドリカムが終わって駅前に戻ってきた方たちだろう。
大同江」では田子牛のミスジや、コムタンスープなど。
やはりここはちょっとありえないぐらいおいしく、安い。
ふたりで腹いっぱい食べて1万ちょっと。
この肉の質なら東京だと2万だな…
小雨が降る中、帰ってきた。