熊本で震度7の地震

昨晩21時半に「TERRAIN VAGUE」が終わって
神保町の駅まで歩いていたところ
母から電話がかかってきて熊本で震度7地震があったという。
そういえば先ほど東京でもグラッと揺れた。


妻に連絡を取る。帰り道状況をやりとりする。
携帯からは熊本につながらず、
しばらく経ってから電話機の方で話すことができた。
皆無事だったと聞いてホッとする。
帰ってくるとテレビではずっと地震のことを。
妻はあちこちに電話をかけている。


九州新幹線の運休が決まった。
もしかして今晩のうちに車を飛ばして熊本に向かった方がいいだろうか?
途中24時間営業のスーパーで食糧を買って、
ガソリンスタンドでガソリンもポリタンクに詰めて。
なんてことを考えるが、妻曰く
東日本大震災の直後スーパーにものがなくなったのは東京だからだと。
いきなり買いだめに走ったりとか。そうか、と思う。
朝起きると九州自動車道の一部で陥没が。
不用意に勢いで皆熊本に行ったりすると
ただでさえこの時期物流が混乱しやすいのに拍車をかけてしまうかもしれない。


最初が震度7。その後震度6前後の余震が続く。
気になった妻はテレビを見ながらソファーに寝た。
熊本の友人たちの facebook に本棚・食器棚が倒れて
めちゃくちゃになった部屋の写真をアップしていた。


川内原発のことが気になったが、
昨夜の時点で停止せず通常運転していると聞いて驚くというよりゾッとした。
震源地が海底ではなかったため津波の心配はないものの
当面何が起きるかわからないので余震の続くまでは停止した方がよくはないか。
どうなんだろう。
震源地となった益城町には断層が走っている。
これが鹿児島を通っていないから大丈夫という判断なのだろうか。


春になって暖かい時期でよかったと思う。
石油ストーブが必要な冬だったらもっと火事が起きていたはずだ。
また、もっと遅い時間だったならば倒れたタンスの下敷きになっていた人が増えた。
それが不幸中の幸いか。


まだ24時間経過していない。
これからが大変だ。