妻の仕事は全国に出張する機会がある。
同じチームの方が本日、山口県に出張。
先方から電話がかかってきて、
プーチン大統領が訪日、山口県を訪れるので空港が混雑するかもしれないという。
安倍首相のおひざ元で迎えたいということなのだろう。
興味を持った妻があれこれ教えてくれる。
ロシア政府関係者が泊まる長門市のホテルは「楊貴館」
読み仮名を振ると「ようきかん」
これって、ブラックユーモアなのか。
話をよう聞くつもりがないのは日本なのか、ロシアなのか…
ロシア政府の頭のいい人、ないしは暗号解読にたけたKGBがこのことに気づいたら
「日本に招いておいて、話を聞く気がないのか。そうか。
じゃあ北方領土の件について日本側の言い分を聞くのもやめよう」
となるかもしれない。
また、山口県と長門市が用意したロシア関係者へのお土産が
「地元温泉と同じ成分の入浴剤と金子みすゞの詩集の詰め合わせ」なんだという。
「みんなちがって、みんないい」ということなのでしょうか。
お土産は金をかければいいというものではない。
心のこもったいい組み合わせだと思う。
しかし、トータル一人当たり2,000円ぐらい?
これ、相手がトランプファミリーだったら絶対激怒だろう。
そのトランプ大統領候補、ファーストレディーは妻ではなく娘にすると聞いた。
「息子の学校の関係でNY離れられない」かららしいんだけど
まあいろいろ事情があるんでしょうね。
このお土産、「できるだけ清貧を演じろ」という指示なのか。
北方領土の解決が500兆要求されるのを恐れているのか。
(「カジノで儲からないうちは我が国もお金がなくて…」)
そのプーチン大統領、出発が2時間遅れたらしい。
相手を待たして焦らすのはよく使われる交渉テクニック。
有名なのは宮本武蔵。
巌流島が下関市にあるということ、実は知ってるんじゃないか。
だとしたらプーチン大統領の方が一枚上手だ。