大江戸線、京浜東北線

一か月経って、月に一度の検査の日。有休を取る。
午前中は浜松町のいつもの内科へ。
アレグラ(のジェネリック)と目薬を処方してもらう。
お酒を飲むと効かないですよ、と忠告される。


行きは大江戸線でグルッと大門まで。
そこからさらにグルッと若松河田。
11時半に到着。採血、CTスキャンは予約の時間が13時半で早すぎて1時間待つ。
持ってきた本を読む。
終わって診察。今回も問題なしだった。マラソン完走のことを報告する。


かつての教え子との関わったダンスパフォーマンスを夜、見ることになっている。
大江戸線を引き返し、御徒町へ。
京浜東北線に乗って桜木町まで。
16時。ランドマークの陳健一麻婆豆腐店で食べる。今回で2回目。
木場の店は今から12年前のオープン当時に週2日のペースで通ったもんだけど、
やっぱあの頃の方がうまかった。


MARK IS みなとみらい」という大きなモールができている。
前からあったのかな。
一階が UNITED ARROWS / BEAMS / ACTUS / 中川政七商店 / JOURNAL STANDARD / Timberland など。
わかりやすいラインアップ。ありがちだけど、嫌いじゃない。


地下鉄に乗って横浜へ。
VIVRE のタワレコに入る。
ここは昔、HMV だったように思う。
暇つぶしにちょっと見るだけのつもりが、結局イベントで必要なCDを買いこんでしまう。
あぶらだこの紙ジャケがリマスタリングされているのはやっぱ買った方がいいか、とか。
遠藤ミチロウの『FUKUSHIMA』は触れた方がいいか、とか。
最近どのタワレコに行ってもフィーチャーされている Creepy Nuts助演男優賞」が気になるな、とか。
その後立ち寄った BOOKOFF で Friction の1980年のライヴアルバムを安く見つけてそれも買ってしまう。
本当は一緒に来るはずだったけど具合が悪くなって来れなくなった妻へのお土産の為に崎陽軒のシウマイも。


隣の東神奈川駅で下りて駅前のホールへ。
ダンスパフォーマンス+言葉による演劇といったところか。
身体の動きとセリフとで表そうとするものが
今この場で何を表しているのか、そもそも長期的な VISION でどこに向かおうとしているのか、
よくわからなかった。意味なんてない、ってことなのだろうか。
終わってからのアフタートークでは試行錯誤中と語っていた。
それで3,000円も取るというのはどういうことなのか。
ひとついいことを言っていた。
舞台は見る人を映す鏡でありたいと。歪んでたり、ひびが入っているかもしれないが。
しかし、そもそも鏡足りえていなかった舞台だったように思う。


ここまではまだいいとして。
アフタートークが終わって、今後の動員アップのために
今回の公演のことを twitterfacebook でコメントしてほしいという。
そのとき載せてもいい用の写真の撮影会が舞台の上で始まって、なんだこりゃと。
客席の多くの人が喜んでスマホで撮影してた。
僕が古い人間なのか、それは違うと思って途中で席を立った。


京浜東北線大江戸線と乗り継いで帰ってきた。
気が付くと、そうか、金曜の夜だった。