サンロッカーズ渋谷 vs アルバルク東京

Bリーグ開幕(と言っても昨年のことですが…)
学生時代バスケをやっていた妻が、友人から自由席のチケットをもらえそうと聞いて
せっかくだから僕もどんなもんか見に行ってみようと。
青山学院大学の体育館にて、サンロッカーズ渋谷アルバルク東京の試合。
なんで青山学院大学なのかというと渋谷のチームだけあって
サンロッカーズがここをホームとして試合を行ったり、練習を行ってるんですね。


14時過ぎに開始。5千人入る体育館がほぼ満席。
人気あるんだな、と思ったけど
後で聞いたところではカードによってはこの半分なのだとか。
肌も露わなチアリーダーが客席の間を歩いている。
コートではシュート練習。黒人の選手が軽々とダンクを決めて会場がどよめく。


いったん引き上げて選手入場、試合開始。
前日はサンロッカーズが手ひどく負けていたようなんだけど今日は全くの互角。
追いついたり引き離したりの息詰まるシーソーゲームが第4セットまで続いた。
ホームだけあってサンロッカーズの応援が熱い。そこに助けられたのかもしれない。
点が入るたびに、フリースローが決まるたびに、体育館をゆるがすような歓声が湧く。


そういえばアルバルク東京には日本人の選手で、華があってボールを持つと場が引き締まって、
シュートもスッと決めていく、そんな背番号24番:田中大貴が気になった。
彼いいねと話していたら妻曰く広瀬アリスとつきあっているのだと。
アイドルや局アナと交際する選手が出てくるとそのスポーツはプロとして市民権を得たのだな、
なんておじさんは思ってしまう。
あと、もう1人気になったのは選手リストを見ていたら目に留まった「ザック・バランスキー」
いい名前だなあ。本名なんだろうか。武器は「笑顔」とあった。
チームのサイトではわざわざ「スキー」のところで折り曲げていた。


タイムを取るとチアリーダーがササッと出てきてダンスパフォーマンスを繰り広げたり、
スポンサーのタコベルのミールと引き換えできるボールを客席に投げ入れたり。
一瞬たりとも飽きさせない。よくできてるなあと思う。
ハーフタイムショーはまだ小学生と思われる関東各地のチームのチアリーダーたちによるショーや
一般客の大人チーム、子供チームによるドリブル対決。
マスコットキャラクターのサンディーも飛んだり跳ねたり踊ったりで大活躍。


試合はサンロッカーズが追いつかれ、逆転され、それが最後追いついて引き分けにもつれこんで
延長になるはずが残り0秒でアルバルクが奇跡のシュートを決める。
こんなことあるんですね。
最初からすごい試合を観てしまった。
また来月の試合も見に来ようということになる。


終わって誘っていただいた方たちと飲みに行く。
京都のチームの選手が出したという店に入る。
壁際にスクリーンがたくさんあって今日の試合の録画が流れている。
試合帰りのファンが次々に来店する。


飲んでるうちにアカデミー賞のことやマラソンのことなどあれこれ盛り上がって
もう一軒行こうと。渋谷駅前に出て、焼き鳥三角地帯のひとつ「鳥竹」へ。
吉祥寺のいせやのようにもうもうと焼いている。
大ぶりの焼き鳥。どれもよかったなあ。また来よう。
ガイドブックに載っているのか、外国人観光客が多かった。
試合が終わったのが16時過ぎで、2軒目の終わりが23時近く?
帰ってきて日が変わっていた。結構飲んだな…


そろそろ引退が近いということで田臥君のいる栃木ブレックスの試合を一度見てみたいよね、
という話になる。