法務局の練馬出張所へ

有給。手続きのため法務局の練馬出張所へ。
司法書士にお願いした方がいいのだろうかと思って
先日四ツ谷司法書士会館の無料相談会に行ったら僕でもできると。
聞いてみると確かに難しくはなさそうだった。
必要な書類は既に先方から届いている。
あとは住民票を取り寄せるぐらい。
法務局の側の無料相談会を申し込んでこの日になった。


出張所が隣の練馬春日町の駅だったので散歩がてら歩いていくことにした。
9時に家を出て、駅前の郵便局へ書類返送用のレターパックプラスの封筒を買う。
歩道橋を上って、公園を抜けて大通りを渡って細い道に入っていく。
何もない住宅地の中を行く。
大通りに出る。google maps を見るとこの辺りなのだが…、
駐車場は見えてもその入り口がない。
ぐつっと回らなければいけなかった。
小さな商店街に戻って袋小路の先にひっそりと出張所があった。
どうしてこういうつくりなのだろう。ここだけなのか。
周りは司法書士の事務所で囲まれ、どこも派ぶりよい雰囲気はなかった。


2階に上がる。細長い造りでL字型に窓口が並んでいる。
そのうち 2/3 のスペースが証明書の発行か。
残り 1/3 が申請や相談の窓口となる。
収入印紙の売り場もあった。
まあ一言で言えば役所であって、それ以上でもそれ以下でもない。
昨年訪れた税務署もこんな感じだったな。
昭和のまま時が止まっている。
永遠に処理されることのない書類が山と積まれているような感じ。


問診票のような書類に記入。
10時で予約してあったのですぐ呼ばれる。
というか混んでる雰囲気はなく、予約なしでも全然大丈夫だったかもしれない。
手持ちの書類一式を係の初老の男性に渡すとそれを確認して、
必要なものはコピーを取って、選り分けてホチキスを止める。
僕は委任状のようなものに名前と住所、電話番号を書くだけ。
判子も向こうが押してくれた。
収入印紙を貼って隣の窓口に出してください」
結局10分も掛からなかった。
収入印紙を貼って、レターパックに住所を書いたのを添えた書類を窓口で渡してそれで終わり。
とてもあっさりしたものだった。


僕は一応役所だからとジーパンだけど靴下を履いてスニーカー、無地のTシャツという格好で出かけた。
だけど僕の後から来た同じぐらいの都市の男性はアロハに短パン、サンダルと僕のいつもの格好を。
なんだ、それでよかったのか。
隣の隣の窓口では工事関係の相談なのか、工務店風のつなぎを着た男性が詳細な地図を広げていた。


昨日の雨とは違って今日は快晴。
終わってまた引き返し、公園の中を歩く。
帰ってきて一息ついて、缶ビールを飲む。
一仕事終わった。一連の大変だった件、これで全部片付いたかな。