第6回大井東京夏マラソン

大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森の陸上競技場で開催された
「第6回大井東京夏マラソン」に参加。
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/69827


妻の高校時代の友人たちの間にマラソン部のような集まりがあって
僕もそこに加えてもらって、今年2月の熊本城マラソン
一昨年や今年6月のスイカマラソンに参加してきた。
今回はフルマラソンを駅伝形式、一周3.5kmを4人〜12人のチームを組んで走る。
最初この大井東京夏マラソンの話を聞いたとき、梅雨明けして猛暑の炎天下の頃。
例え3.5kmとはいえこれはかなりやばいんじゃないか、死ぬんじゃないかと思った。


午前8時、モノレールの大井競馬場駅へ。
競技場の観客席に集合。8時半過ぎに開会式。
駅伝は200組の申込枠のうち、33組しかエントリーしなかったという。
そこまで淘汰されたと考えるべきか、それとも猛者がそんなにいるということなのか。
挨拶や注意事項の展開、計測についてなどひとしきり話されるが、
とにかく最初から最後まで熱中症に注意、無理して突っ走らないように、そればかり。


トラックを一周走ってウォーミングアップする。
ハーフマラソンの部が先にスタートして、その後フルマラソン駅伝の部。
すぐ向こうを飛び立ったばかりの飛行機が横切る。
速いチームがすぐ戻ってきた。一周10分もかからなかった。


8人でエントリーしたので、僕は2回走ることになった。
3番目と11番目。襷を受け取る。
競技場のトラックを半周して競技場を出ると後は長方形の公園の外周をひたすら走るだけ。
直線のコースが続いて単調。周囲を車が走っていて景色がいいわけでもない。
曇りとは言え蒸し暑く、30℃近かっただろうか。走っていると十分暑い。
かなりしんどかった。タイムも19分近くで今一つ。
先日のスイカマラソンよりもかなり辛かった。


走り終えてスタンドに戻る。
凍らしてきたスポーツドリンクを飲んで、塩飴を舐める。
観客席からコースを見下ろして、チームの走者が戻ってきたら声援を送る。
走り終えた仲間がぐったり疲れきって観客席に横になる。僕もそうした。
階段を下りたところに給水所があったので、水の入った紙コップを何度も飲みに行き、
冷たい水を含んだスポンジをもらっては頭からかぶった。


2時間後、あっというまに次の番へ。
2回目はさすがにきつく、タイムも遅くなる。21分近くかかってしまった。
4人か5人に越されてしまった。
何がつらいかって完全に一人きりで走る瞬間が多くて、自然とペースが下がってしまうんですね。
周りに走者がいないというだけではなく、
スイカマラソン熊本城マラソンのような沿道の声援がない。
声援の中を走ってきたときはあってもなくても変わらないと思っていたけど、
声援の全くない中で走ってみて初めてそのありがたさがわかった。
競技場に戻ってくると妻や友人たちが大きな声ではげましてくれた。
スタンドに戻ってきて、妻がエイド用につくってきた
アミノバリュー入りのフルーツ白玉を食べた。


12人走り終えて 3:30:06 というタイム。33チーム中19位だった。
初めてにしては悪くなかった。
僕らのチームだと早い人は13分、平均しても16分ぐらいだった。
記録証と参加賞をもらい(大会Tシャツやタオルなどある中で僕はスマホクッションを選んだ)
公園から「天然温泉平和島」への無料シャトルバスが出ているというので皆で入りに行く。
バスはちょうどいい時間がなく、タクシー2台に分かれて移動した。


13時半。着いてみたら温泉にボーリングに映画館にボートレースにドン・キホーテ
想像以上に大きな施設で驚いた。「BIGFUN平和島」という。
BBQガーデンもあるとのことで、これで一日過ごせるなあ。学生たちが多かった。
温泉も露天風呂がなく大味だったけどここまで巨大な施設だったらまあいいかと。


温泉を出て隣のジョナサンで乾杯。ビールを飲みまくり。
施設からの無料シャトルバスで大森に移動、晩杯屋で飲んでさらに閉店間際のカフェへ。
帰ってきたら日付の変わる頃。
走って、温泉に入って酒を飲んで、一日楽しく過ごした。
日焼け止めを塗っていたはずが汗で流れたのかしっかりと日焼け。