仕事の大きさ、小ささ

仕事が10年に一度のビッグウェーヴ。
労働時間は20代の頃に比べたらたいしたことない。
しかし、難易度の高いところをうっかり引き受けてしまったことによる
責任の重さで日々押しつぶされそうになる。心が折れそうになる。


一日があっという間に終わる。
打ち合わせの半分は準備不足でグダグダ。
あの件もこの件も課題解決しないといけないのに八方塞がり。
相談相手は皆、僕よりも輪をかけて忙しい。


それでも帰ってくると妻が料理を作って待っていてくれて、
みみたも「あそぼーよー」と、テテテテテと階段を下りてくる。


最近よく思うのが、
仕事を大きくするのも小さくするのも自分次第なんだな、ということ。
楽しようとするといくらでも小さくなる。
つまらないものになってしまう。


何事も楽しんだもん勝ちなんだよな。
辛いとか苦しいとか思いだしたらキリがない。
逆に言うと、視野を狭めた者は何であれ負け、というような。
勝ち負けの話ではないけれども。


7時に出社して、視界一杯に広がる神楽坂の風景を眺める。
東京の空は今日も晴れているなあ。
遠くのビルに日が当たっている。


さて、仕事を始めるか。