そんな日もある


昨晩20時過ぎにインフラチームの打合せに呼ばれる。
サーバ構築作業の日程を勘違いし、
僕が引いたテストのスケジュールがあり得ないものになっているという。
ネチネチと言われるが、元々は僕の確認不足なのでぐうの音も出ない。
テストの開始を遅らせることにする。
しかし、後工程も詰まっているので終わりはずらせない。
なんにせよプロジェクトマネージャーからもっとネチネチ言われそうで。
今日の朝会でまずは報告しないといけない。
そのための準備をしなければいけない。
この朝は忙しいことになりそうだ。


朝起きて iPhone を見ると大江戸線が運転を見合わせているという。
え? あの大江戸線が!?
地下の最も深いところを走っていて地上に出ない、都内最強の路線と言われているのに。
何はともかく、人身事故ならそのうち運転再開するだろうと駅まで行ってみる。
ざわついている。改札から出てくる人が多い。
駅員が拡声器をもって盛んに何かを伝えている。
そうか、まだ止まっているのか。
とりあえず改札の中へ。ホームで少し待ってみる。
夜間工事が遅延したのだという。再開の見通しは立たず。
光が丘・練馬間で運休。
こりゃあかんなと改札を出て、地上へ。


バス乗り場に行ってみるとやはり長蛇の列が。
練馬駅までのバスに乗るつもりがいつ来るのかよくわからず。
代わりに目の前にあるのは成増行き。
並んでみるが、バスがいっぱいになって乗ることができなかった。
気が付くと列が2本になっている。
よくわからず、とりあえずもう1本の方に並んでみる。
すると、右側はどっち行きの列ですか、左側はどうですか、と聞いて回るおばさんが。
僕が並び直した方の列は全然違う方角のものだった。
元の列に戻る。しばらく待つ。
6時を過ぎて空が明るくなる。


バスが来る。列の後ろの方だったので、座ることはできず。後方に立つ。
バスは詰め込めるだけ詰め込んでもうこれ以上は無理というところまで来て走りだす。
途中のバス停でさらに人を乗せる。
前の方から乗せることができず、後方の出口から。
もしかして運賃を払わずに乗っていけるのではないか。
というか僕はうっかり、振り替え輸送のチケットをもらい損ねて自腹。しまった。


バスは光が丘公園の外周を走って光が丘高校を通り過ぎる。
そこから先はバス停が2つか3つしかなく、すぐにも成増駅南口に着いた。
近いもんですね。途中、歩いたことのない道路を通った。
ふーむ、こんなふうになっているのか。


バスを降りて地下鉄成増駅から有楽町線に乗る。
6:40頃。ちょうど満席になったばかりで、あとは各駅ごとに人が乗り込んでくるのみ。
そのうちに混雑。飯田橋まで座ることはできなかった。
7時頃に見てみると大江戸線は運転再開したもののダイヤが乱れ、駅々で止まって相当遅れているという。
いつもは7時に着くのが20分遅れで到着できたのはいい方か。判断がよかった。


PCを立ち上げて仕事を始める。
昨日送った調整メールの返信を読む。
僕と同じぐらい早く来る方と相談をする。
材料がだいたい集まったし、資料を作り始めるか、という頃、
例のプロジェクトマネージャーから勤怠メールが。
家庭の事情で今日は休むという。
理不尽に怒られるよりは100倍ましだけど、なんだか釈然としない。
こうなるとわかっていたら…
いや、何も言うまい。


楽に過ごせるはずが、昼は富士そば、夜は丸亀製麺
問題をひとつ片付けると次の問題が。来週のことを思うとげっそりする。
仕事が終わったのは22時。
妻が車で迎えに来てくれた。
帰ってきて、オリンピックのフィギュアスケートを見ながらぼんやりと缶チューハイを飲んだ。