声というもの

声の魅力というときに思うのが、
例えばロックだと「なんだこの声は?」と最初は違和感がある方が味があって
長いこと聞くことができる。
その最たるものが Led Zeppelinロバート・プラントであるとか。
引っ掛かりのない普通の声はすぐ物足りなくなってしまう。
麒麟川島もインパクトあったなあ。
歌うのならばハスキーな声もいい。


時々やたらと甲高い声の人に出会う。
何かといろんな局面で損をしているんじゃないか、とあらぬ心配をしてしまう。
低い声の人の方が説得力がある。


自分に聞こえる自分の声は他の人に聞こえる声と違う、
ということを普段忘れてしまう。
なんだか変なの、と思う。
そう思わない人はいないか。
響くのは自分の耳の中なのか、頭の中なのか。


整形外科の技術が進んだとき、
将来的には声質を変えることも可能になるのではないか。
そんな日が来るような気もする。
外科手術よりも薬を飲んで変える方が簡単か。
ヘリウムガスのようなものとか。


しかし、誰それと全く同じ声になることができる、となると
犯罪にも使われそうで。
テレビドラマでアリバイ作りに使う、なんてのはまだかわいい方で。
絶対リアルな詐欺に利用される。
オレオレ詐欺が息子なり孫と全く同じ声でできるようになったならば…
そう考えると開発されても一般市民は絶対禁止だろうな。
役者がテレビや映画の撮影や舞台でのみ使うのはOKとなるとか。


そういうことを言い出すと、
コンピューターが人間に本物そっくりの声を合成できるようになるとか。
相当やばいんじゃないか。
人間の声を自在に変えられるようになるか、コンピューターの合成が先か。
どっちが早いだろう。