40破汁講1回目

今日は妻が師範として担当している教室の汁講(オフ会)。
師範代が同期の再登板ということもあって、僕も加えてもらう。


朝は普通に7時出社で仕事。
10時に会社を出て、妻とは新宿駅で待ち合わせる。
編集工学研究所のある豪徳寺ではなく、一つ手前の梅ヶ丘で下りる。
11時、美登里寿司でランチ。
美登里寿司って二子玉川高島屋だとか、渋谷マークシティだとか
どの店の前に通りがかってもいつも行列。入ったことがない。
予約できるんですね。
というか梅が丘が本店だったんですね。
鯖の棒寿司や炙り、レモン塩の握りなど。確かにこれはおいしい。


13時に店を出て豪徳寺へ。駅ではなく、豪徳寺
陽射しの強い中、妻は日傘を。15分ほどで着いたか。
世田谷の住宅地。
通りには大きな家が並ぶが、一歩路地に入ると古い小さな家が多かった。


塀をぐるっと回って中に入る。
以前来たときは冬で、大雪の日だった。
初めて「招猫殿」に入った。
奥の方に棚があって大小様々な招き猫が所狭しとびっしりぎっしり並んでいる。
まるで増殖したかのよう。
和歌山の淡島神社が古い人形を供養するということで、
見に行ったことがあるのを思い出した。
なお、ここ豪徳寺の招き猫は左手ではなく右手を挙げている。
本殿脇の三重塔も、よく見ると猫の彫り物が施されていた。


ここ豪徳寺は井伊家の菩提寺ということで十三代:井伊直弼の墓もある。
墓地の中はいくつかのグループに分かれて、大学生の授業なのだろうか、
講師に教わりながら仏像を写真に撮る方法を教わっていた。


14時、編集工学研究所。
いつもどおり学匠との面談。自己紹介、稽古ぶりの確認など。
話が弾んで18時近くまで。


本来の予定ならば代々木上原の東京ジャーミーのモスクを訪れることになっていて、
もう閉まっているかもしれないと思いつつもとりあえず行ってみる。
この日はラマダンで、日没後の食事のため礼拝所や集会所は大勢の信者が集まっていた。


駅に戻り、「Fire King Cafe」という店に入る。
食器が Fire King を使っているという。
雰囲気も食事もよい店だった。
一日しっかり楽しんで、帰ってくる。