雷雲

facebook を見ていたら千葉・茨城方面の友人何人かが
すぐ向こうに見えるどす黒い雲塊となった写真を上げていた。
その下はゲリラ豪雨が降っている。
雷が鳴っているところを動画で捉えた友人もいた。
すごいな、と思いながら見る。


昨日も外出先で iPhone に通知があって
練馬区に大雨警報だというので見てみたら
局所的に真っ赤のエリアがあって練馬区の南の方を通り過ぎていた。
ほんとピンポイント。


夜になって、今日も暑かったな、そうだ、
庭の植物に水をまかないとな、と思って21時前に外に出る。
見上げたらびっくりした。
北の方、遠く向こうに雷雲。
白い雲の塊の隙間からピンク色の光がチカっと広がって稲光も落ちた。
それがずっと続いている。
思わず見入ってしまった。
焚火と同じで、無心になって眺めつづけてしまう。


写真も撮った。タイミングが難しいのでとにかく連射。
最近 iPhone のカメラは全く使ってなかったんだけど、
バーストさせれば連射するのだろうか? と試してみたりもした。


何度か家に戻って、気になってまた見に行くという繰り返し。
少なくとも30分以上は続いていた。
どこだろう? 西高島平とか戸田の競艇場とかあの辺りだろうか。
と思って Yahoo ! の雨雲レーダーを見たらもっと遠く、筑波山の方だった。
その間に雨雲がないので、恐らくそうだろう。
あんな遠くなのか…
全然距離感ってわからないものですね。


雷が落ちているところの人には申し訳ないけど、
いや、ほんとなんというか見ていてワクワク、ゾクゾクしてしまった。
世界の終わりを外から眺めたらこんななんだろうな、という。