ラーメン完成

朝、仕事していると妻から LINE が。
ついにラーメンが完成したと。
そうか。その日が来たか。
 
名前も決まったと。
まさか NHKチキンラーメンの名前を出すわけにもいかず、
「もしかしてまんぷくラーメン?」と聞いたら当たりだと。
そうですよね。ドラマの流れ的に。
 
このところ、日本国民は歯がゆい思いをしていた(たぶん)。
未来人の僕らは、結果が分かっている。
インスタントラーメンは麺を油で揚げるという発明により生まれたのだと。
「あーちがうよ! 天日干しじゃないよ!」とか
「高野豆腐みたいに氷で冷やすのは違うよ!」とやきもきしてばかりだった。
 
それがようやく今週月曜に天ぷらからヒントを得て…
火曜にはできあがるかと思いきや萬平さんはまだこだわっているという。
なんだろう、卵ポケットだろうか…
と引き続きやきもきしていたら、水曜の今日、完成。
しかし卵は落とさずに食べてたみたいですね。
 
いっそのこと「ぶしむすラーメン」にすればよかったのに。
鰹節で出汁を取って、綿を蒸してつくる。
歴史を変えてしまおう。
 
それはさておき。
朝ドラって何がすごいところかというと、
一話・二話どころか一週間ぐらい飛ばしても
話が違和感なしになんとなくつながってしまう。
よくできてるよなあ。
 
下手な脚本家というか素人は
情報を詰め込みすぎて全部のセリフを聞いて
全部のシーンを見ないことには話がつながらない、
そんなふうに書いてしまうんじゃないか。
見せ場を作りたいという意識が逆に働いたり、
説明的になってしまったり。
脚本でつなげるのではなく、
見た人の方でつなげる、つながるように書かないといけない。
 
話戻して、『まんぷく』はどこまで行くんだろ。
カップヌードルは作るんだろうか。
謎肉づくりに悩んだりするんだろうか。
福子が身につけるという「究極のマネジメント術」ってなんなんだろ。