春なんです

昨晩大変な仕事がひと段落して、心置きなく土日が過ごせる。
新宿の DiskUnion を回ろうかと。
その前に、先週初めて行ってみた BOOKOFF で見つけて、
給料日後に買おうと決めたCDを買う。
 
10時過ぎに家を出る。
笹目通りに出て、大通りを渡って駅の南側へ。
光が丘の高層団地の連なってる中に入っていく。
団地と団地の間は公園や遊歩道になっていて緑が多い。
桜も終わって、ほんの少し枝に残っているだけになっている。
なんだろう、他に華やいだ色の花が木々に咲いている。
温かな日で、この日は初めてTシャツ1枚で過ごす。
もう春なんだな、ということを思う。
初めて歩く道を行く。
 
BOOKOFF の用事を終えて、駅へと向かう。
インターナショナルスクールが学園祭。
校庭に模擬店なのかテントが立っていて、賑わっていた。
自転車に乗って近くの人たちが来て、遊歩道に停める。
小さな公園の花の咲いた木々の下に車椅子を停めて
のんびりと過ごしているお年寄りがいる。
 
新宿に出る。
DiskUnion を回って歩く。
結構買ってしまった…
新宿中古館は中古の本が充実していて、あれこれ買い込んでしまった。
・MUSIC MAGAZINE増刊『忌野清志郎 永遠のバンドマン』
・CD Journal Mook『Rock Movie Chronicle』
この辺はまだいいとして…
 
・『ロック貴重盤 1967-1979』(シンコー・ミュージック 1988年)
 「ミュージックライフ誌13年間のアルバム評からベスト・セレクションしたロックの名盤2272枚」
・『ローリングストーン・レコードガイド』(講談社 1982年)
 「ローリングストーンによる Rock, Pop, Soul, Country, Blues, Jazz,  Gospel 10,000枚のレコード評」
・『エスニック・ディスク・ガイド ぱお600』(白夜書房 1990年)
 民族音楽を扱う「包・PAO」という雑誌があったようだ。
 
こういった80年代90年代の分厚いディスクガイドが400円とか500円で売られていて、
見かけたときに買っとかないと二度と出会わないかもと思う。
歴史の影に埋もれてしまった音楽、インターネットの時代の前にデータ化されなかった音楽を
掘り起こすにはこういう方法しかないのかもしれない。
 
昼を食べて、妻と待ち合わせしてちょっと会った後で帰ってきた。