先日予言のことについて書きましたが。
MU BOOKSの一冊、『大予言事典 悪魔の黙示666』を古書で入手することができて、読み返してみた。
1982年に出版された月間ムーの別冊。
80年代半ばの小学生の頃に買って、余りの怖さに即手放してしまった。
「大予言事典」とあって、古今東西の予言者や予言書を紹介し、主な予言を並べて年表が作成されている。
1999 7の月、空から《恐怖の大王》が降りきたり、人類は絶滅の危機にさらされる(ノストラダムス)
1999年を開くと有名なノストラダムスのものだけではなく、
この年、人類滅亡の始まりの年とされていた。
子供心に、ああ、この年に世界は終わるのだなと。
1999 第7の封印が解かれ、地球は《永遠の暗黒》の中に… (ヨハネの黙示録)
戦争、汚染、地震。その後20年にわたって、世界の終わりに向かって惨憺たる有り様が綴られる。
その終局となるターニングポイントはなんと、来年。
2020 この戦争は、2020年ころ、黙示録に記されたハルマゲドンの戦いにおいて
クライマックスを迎えるでしょう(ジーン・ディクソン)
その先、人類は滅亡するのではなくこれまでとは全く異なる新しい時代に入るようだ。
これは救いなのか、それとも単なる想像力の限界なのか。
2037年は今から18年後。そんなに遠くない。
2033 カトゥン12アハウの殿の13番目の年には、町や田舎にふたたび生命がよみがえる(マヤの神官)
2037 別のものが太陽の王国を築く(ノストラダムス)
2037 地球の様相が一変し、新しい秩序がつくられる(ヨハネの黙示録)
2037 人類は新しい時代を迎え、地球は楽園のようになる(ジーン・ディクソン)
僕の中で予言というものはこの本で止まってしまっているんだけど、
その後30年を経て新しい解釈や新しく発見された予言があるのだろう。
そこでは30年前とは全く異なる未来が語られているはずだ。