土日、妻は弾丸で熊本帰省。
岐阜の有名な方を招いてのかき氷イベントに縁あって参加。
日曜の夜、帰ってくる。
昼のうちに小説を少し進めて、予定なし。羽田まで迎えに行く。
この数日夢中になって読んでいた佐伯一麦『渡良瀬』も行きの道中で一区切りつきそうだった。
TBSの世界遺産を見て、18時半に家を出る。
大門までぐるっと大江戸線で回っていく。
京急で行けば安上がりだろうかと路線検索してみるが、出てこない。
2本先、3本先にしても。
もしかしたら19時を過ぎると大門からの直通がないのかもしれない。
モノレールに乗ることにする。
この時間になると客もまばら。
夕暮れの最後の光が消えていく。
国際線ターミナルで半分ぐらい下りていく。
この時間からソウルやグアムに向かう便があるのだろう。
JAL側、第一ターミナルで下りる。
20時過ぎ。ほとんどの店が閉まっていた。
大半の店が20時、遅くとも21時まで。
これから搭乗口に向かう人も、到着口から出てくる人も少ない。
人通りが全体的にまばら。
展望デッキに向かう途中の高級店の立ち並ぶエリアも閑散としている。
上の階で営業しているのは銀座ライオンとかいくつかのバー、ビアレストランだけ。
僕は勝手に空港というのは不夜城だと思い込んでいた。
アジア系の黒づくめの若者たちが3階から2階に下がるエスカレーターで騒いでいる。
荷物もなく、どこか近くに住んでいて冷やかしの夜遊びに来たのか。
1階の到着口に戻るとジャージを着た高校生の集団が先生に引率されて出てきたところだった。
何のスポーツかはわからない。試合を終えて帰ってきたのだろうか。
いや、全体的にピリピリした緊迫感がある。試合はまだこれからで明日からだったりするのか。
全国トップクラスの強豪校だったんじゃないか。
1階にもうひとつある銀座ライオンでビアホールセットを頼んで妻を待つ。
バーボンハイボール、串揚げ2本、生ハム、ポテトサラダなど。900円は安かった。
『渡良瀬』の続きをほぼ読み終えた。
到着はほぼ時刻通り。
妻が15分ほどして出てきて、モノレールに乗って帰ってきた。
かき氷イベントのことをあれこれ聞いた。
写真も見せてもらった。どの店も工夫を凝らしている。
家に着いたのは23時過ぎ。
『Song To Soul』を途中から見ると、Huey Lewis & The News 「The Power of Love」
いつ聞いてもいい曲だ。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も僕ら世代にとって忘れられない映画だ。
疲れを取るために風呂を沸かして入る。
明日、休みにしといてよかった。
というか、今日か。
今日は午前午後と小説をかなりの分量、進めた。