地震の備え

昨日朝、千葉で震度4の地震
夜帰ってきてニュースを見ていたらちょうどこのことに触れていた時に緊急地震速報が。
静岡で震度4だと。
たまたまなのか。
じわじわと周りから近づいてきて、一気にドカンと東京に来るのか。
 
備蓄していたペットボトルの水をどうするかでこのところ何度か妻と話した。
僕は物置に箱ごと置いといて、トイレを流すとか生活用水に使えばいいんじゃないかと言う。
妻はローリングストックするのがいいと言う。最近浸透してきた防災用語。
闇雲にため込むのではなく、日用品として普通に使ってその分買い足して新鮮な状態を保っておく。
そうすることで飲み水にもトイレにも使える。
なるほどな、と思う。
水に限らず非常食も同様。
 
トイレ用の水は風呂に半分貯めておく。
普段の日々はそれで風呂を沸かして入ればいい。
何もそこまでしなくてもいいんじゃないかと思っていたが、
1日に2回も関東近辺で地震が起こるとさすがに呑気な僕も
そうも言ってられないと昨晩、浴槽に半分だけ水を張った。
 
トイレを流す水がなくてトイレを我慢する、そのために水を飲むのを我慢する
という悪循環で体調を崩す。よく聞く話。
やはり水は各家庭で確保しておいたほうがいい。
練馬区の防災情報のサイトを見ると避難所の数が全然足りていない。
僕らみたいにぼやぼやしたのが後からののこのこ行くと既にいっぱい、ということになりそうで。
だったら自宅で避難となるんだろうなと。お年寄りがまず優先だろうし。
 
携帯トイレとか組み立て式の簡易トイレなんかも買っといたほうがいい。
ペットと共に避難所や自宅で避難するための本も少し読んでみた。
『いだてん』を見ると関東大震災の場面が出てきていた。
ほんといつ大きな地震が東京に来てもおかしくないとは言われているのに、なかなか来ない。
いや、来なくていいのだが。
 
CD部屋にCDラックを積みすぎ。収まりきらなくてその上にCDを重ねすぎ。
倒れて下敷きになって死んだらどうすんだと妻は普段一切足を踏み入れようとしない。
どうせ地震で死ぬならこれまでの人生で集めてきたCDに囲まれて死にたいが…
いや、そんなわけにはいかないか。
iTunes に取り込んだCDを売る踏ん切りがいまだにつかず…
地震に対する備えの一番は、部屋の中、家の中から不要なものを排して
物の倒れてこない広いスペースを確保することだと思う。