品川、神楽坂

昨晩はチコちゃんがなく、ワールドカップバレー女子を見た。
ラグビーの陰に隠れていて実はやってたんですね。
というか、ついこの間も見たような。毎年やってるのか。
新日本風土記は松山。猫歩きはバスク地方
おんな酒場放浪記。この辺りからチョイチョイ寝落ち。
頑張ってタモリ倶楽部を見て寝る。
 
明け方目を覚ますと横にみみたが寄り添っている。
腕を伸ばすと、腕枕にピトっとくっついて寝ている。
不思議なもので、日中妻の足の間に収まりはしても僕の足の間には入らず。
夜中僕の腕枕に収まりはしても妻の腕には近づかず。
 
8時半まで寝て、『大草原の小さな家』を見て洗濯物を干して家を出る。
12時から編集学校の以前担当した教室の集まり。品川のスペインバル。
神楽坂のブラジル・アルゼンチン音楽の専門店「大洋レコード」の存在を知って
これはぜひ行ってみよう、集まりの前に、と思っていたのだが、
改めて場所を確認しようとサイトを探したらオープンが12時からだった。
大江戸線を大門まで直行することにする。
 
その間嵐山光三郎『温泉旅行記』の続きを読む。
紀伊勝浦のホテル浦島、熊野本宮の冨士屋など
行ったことのある温泉が出てくるのが嬉しいというだけではなく、
この本は温泉、旅の視点から見た稀代の日本近現代文学史でもあった。
若い頃に担当編集者だったこともあって
山口瞳檀一雄深沢七郎らの思い出が軽妙洒脱に語られる。
人柄なのかつまらない人に出会わない。
有名であれ無名であれ魅力的な人ばかりが登場して、飽きない。
夏休みを締めくくる素晴らしい一冊と出会えた。
 
品川に早く着きすぎて e-cute を覗きつつ、
インターシティに移動してサンマルクカフェでさらに続きを。
12時前に店に移動。
2時間半ぐらいいたかな。飲み放題のサングリアをグイグイ飲みながら
皆の近況を話し、語らいあった。
来年青森旅行に行きたいという話になった。
インターシティでもう一軒入って白ワインを飲みながら2次会。
大人の集まりだったのでこの日はそこまで。
やけに盛り上がってるなと思っていたら帰りの大江戸線で号外が。
日本はアイルランドに買ったとのこと。
 
東京駅から東西線に乗って神楽坂で下りて「大洋レコード」を探す。
こじんまりとした店にCDが並んでいた。
これはやばい…
見るものみんな買ってしまいそう。
おすすめのCDのひとつひとつに店の方が詳細な解説を書いて貼っている。
廃盤で入手困難だった Florencia Ruiz『correr』の在庫があった。
彼女の日本公演行きましたか、という話になる。
店の中でかかっていた女性ヴォーカルとギターだけの
Duo Vieira 『Perolas Para Jobim』というジョビン作品集がよかったので買った。
 
飯田橋まで出て、職場のオフィスビルに届いたコンビニ受け取りの中古CDを。
ふと聞きたくなって槇原敬之の初期ベストを。
明後日は出社か……、見るとフロアによっては明かりがついている。
 
帰りの大江戸線で『温泉旅行記』を読み終える。
帰ってきて暗くなっている。
庭の水やり、洗濯物の取り込み。
ブラタモリ』は比叡山の後編。
妻が茹でてくれていた枝豆の残りで缶ビール。
青森に行っていた間の新聞をまとめて読む。
『お笑い向上委員会』を見て寝る予定。