睡眠時無呼吸症候群の検査

いびきの治療をどうしようかと先月書いたんだけど、
まずは症状がどの程度なのか知っておきたいと専門のクリニックで検査を受けてみることにした。
職場の近くで探すとお茶の水にあった。
こういうクリニックってニーズがあるのか、初診の予約は1ヶ月待ちで今日ようやくその日。
 
職場から歩いて水道橋、お茶の水へ。10時からで予約している。
待合室に入ると結構混んでいるが、回転が早い。すぐ呼ばれてすぐ戻ってきてすぐ会計。
治療が始まるとあとは経過観察がメインだからか。
 
問診票を書く。
一日の平均睡眠時間はどれぐらいか。
煙草は吸うか、お酒は飲むか。糖尿病などの症状はあるか。
食後横になったとき、会議に出たとき、運転しているとき、ウトウトすることはあるか。
 
待合室の隅で血圧・体重測定。
奥の検査室に移ってレントゲンと心電図。
待っている間、眺めたテレビにはTBSの朝の志らくの番組が映っていた。
先生の診察へ。一通り睡眠時無呼吸症候群の説明を聞く。
深い眠りに入っているといびきをかかないが、浅い眠りにある時にいびきをかく。
症状のある人は概して眠りが浅く、ゆえに十分な睡眠がとれていない、など。
口を開けて覗き込むと、僕は口の中が若干狭いのではないかと。
日本人によくあるのだという。
欧米人は頬の骨格が横に長く縦に狭いのが一般的で、日本人は横に狭く縦に長いのだと。
 
この日はここまで。
今日の夜、明日の夜と検査器具をつけて寝て、
睡眠時に無呼吸となってないか、なっている場合の頻度はどれぐらいかを測定する。
利き手の反対側の人差し指にセンサーを付け、鼻の穴には透明な管を挿す。
その両方が計測器につながっていて、電源を入れると心拍数やセンサーの感度が表示された。
 
器具の数に限りがあるため、終わって明後日の朝にはまた返却しに行かないといけない。
解析は1週間ぐらいかかる。
その結果をもとに治療方針を立てる。
1時間に40回無呼吸の状態が現れるならば精密検査を経て、
寝ている間マスクをつけて空気を送り、呼吸を整える治療法へ。
軽度ならば寝ている間マウスピースを付けることになる。
 
今日と同じ先生に引き続き診てもらうならば火曜。
来週15日はまだ解析結果が出ていない。
22日は即位の礼で祝日、29日は予約でいっぱい、
ということで次回は11月5日、結局1か月後。
なかなか先が長い。
睡眠時無呼吸症候群でないといいのだが……