300円以下の弁当

最近、LIVIN(西友)の弁当にはまっている。
会社から帰ってきて19時か20時。
売りつくしのため、だいたい2割引きとなっている。
 
昨晩食べたチキン南蛮弁当は284円だった。税込みで。
ごはんに漬物が少々、チキン南蛮5個の下にはケチャップスパゲティ。
野菜はほぼ無いに等しい。
味はそこそこ。じっくり味わうたぐいのものではない。
でもこの安さだしな、と。あっさり満足してしまう。
ジャンクなような、そうでもないような、というところもくすぐるのかもしれない。
 
こういうおかず一品だけの弁当だとほんと安い。
鶏の葱塩焼きとか、ハンバーグとか。天津丼やカツ丼も。夜は300円しない。
家帰っても掃除機をかけて洗濯物を畳んで、昼の弁当を用意してテレビ見て寝るだけだしなー、
なんてことを考えると、これでもいいかもな……、とつい思ってしまう。
週に一回ぐらいはありだなと。
(それが二回になり、三回になり……)
 
よく言われることだけど、高くてうまいは当たり前。
でも、案外ハズレが多いもので。
都内だと900円~1200円ぐらいの価格帯のランチが一番悩ましいかな。
期待ハズレに出会うことばかり。
これぐらいならトラックやワゴンで売りに来てる500円の弁当の方がいいなと。
 
そう、都内の弁当はテイクアウト専門店やオフィス街の中華料理屋の軒先だとか
競争が激しいためどんどん安くなって、質も量も少しずつ向上している。
サービス精神というか。
そんなところに大手スーパーが本気出したら太刀打ちできないですよね。
安い材料もたくさん仕入れられるだろうし。
 
安いものをないがしろにせず、
おいしさといった価値を積極的に見出すことがこれから大事なんだなと思う。
節約するところは節約して、その分時々豪華なものを食べたほうがいい。