荻窪、新宿

家で仕事していても息詰まるとこの日午後休を取って荻窪の床屋へ。
大江戸線中野坂上で丸の内線に乗り換える。
荻窪の駅に着いて青梅街道沿いに歩いて四面道の交差点から環八。
10分ぐらい歩いただろうか、「ビンギリ」で担々麺を食べるつもりが休業中の貼り紙が。
「ご自愛くださいませ」とあった。おかみさんが書いたのだろう。
引き返し、駅まで戻る途中で新しいラーメン屋を見つけて入った。
 
床屋では少し待った。
今月もコロナの話となる。
土日は最近お客さんが少ないのだと。皆家にいるようになって平日暇だから。
今月も顔は剃らず。剃刀を顔に当てられず。
床屋に行くのだからと髭を伸ばしたまま来るところだった。
朝思い出して一週間分の髭を剃った。床屋に行くために髭を剃る。
 
隣りに座っていたお客さんが帰った後、担当したマスターが内緒話をするように
今のお客さんね、暇だからってんで髪を伸ばし続けて、
暇だからってんで今度は自分で髪を切ったらうまくいかなかったんだよ、
だからうんと短くしたんですよ。
いくらなんでも短くなり過ぎたのを長くすることはできませんからね。
自分でやって失敗したのをなんとかしてくれと言われるほど難しいものはありませんよ。
 
最近あちこちでマスクを売ってるという話になる。
本屋とか全然関係ないところで売っていると。
そういえばさっき僕もビンギリに行って戻ってくる途中、
リサイクルショップのような店の店頭で見かけた。
白いのが50枚入りで2400円、青いのが2000円。
だいぶ値段が下がってきた。
 
終わって新宿へ。
ブックファーストで母の日に青森の母に贈る本を選ぶ。
小田急の地下食品売り場が開いていて、熊本の義父に贈るお菓子を選ぶ。
過ぎてしまったが、今回ばかりはしょうがない。
物を見ずにAmazonで買って送るわけにもいかないし。
ようやく都心の店で買い物ができるようになった。
せっかくなので DiskUnion も覗いていく。
月曜から平日のみ18時のみまでということで営業再開した。
紀伊国屋書店ブックファーストもそうだけど、土日は休業中のまま。
それもあって今日の午後会社を休むことにした。
 
DiskUnion では80年代初めの宝島の出したインタビュー集を見つけた。
この頃のすごい人たちの何がすごいかっていうと
30年後の今も一線で活躍し続けているというところ。
しかしあと10年ぐらいで世代交代となるのだろうか。
 
夜は小田急の地下の催事で買った洋食屋の店のオムライスを食べる。