昨日は妻と外出。
ボーナスが出たので中野ブロードウェイのいつもの天ぷら屋で
げそ煮でビールを飲みながらかき揚げ定食の上を食べよう、
妻もいつか食べてみたいと言っていたのでこの機会にと。
しかし大雨。さすがにこれは無理だろうと車で行く。
狭くて暗い昔ながらの駐車場だった。
中野ブロードウェイに到るアーケードの道は
コロナなどなかったかのように混んでいた。
しかしブロードウェイの中は半分以上シャッターを下ろしていただろうか。
2階の片側しか歩かなかったけど。
趣味の店は割と開いていたけど、飲食系の店はほとんど閉めていた。
人通りも少なかった。
目当ての天ぷら屋もコロナが落ち着くまでは休業しますと貼り紙がなされていて、
常連さんなのだろう、そろそろ開けてください、お願いしますと
マジックペンで上から書いていた。
僕らも仕方なく駐車場に戻って新宿へ。
伊勢丹が営業開始したというので行ってみるかと。
新宿に着いて本館近くの駐車場に向かうと満車で入場待ちの列が長く伸びている。
少し離れたグッゲンハイム美術館のような駐車場に停めることにした。
こちらは空いていたけど、本館へ向かうシャトルバスがやはり行列。
たいした距離じゃないしと歩いていく。
伊勢丹はたくさんある出入口が閉鎖か、入口か出口どちらかに制限されていた。
入るときに体温のチェックを受ける。
7階のレストランフロアへ。14時近かったのにどの店も満席。
通路のまばらに開いた席に座って待っている。
密を避けた状態の行列でただ待ってるのもやだなと諦めて別館へ。
就職活動で有名な写真室のあるほうですね。
こちらはかなり空いていて、天ぷら屋に入った。
店のおばさんが寄って来て何かをまくしたてて手に持った何かを僕の顔に近づけようとする。
なんだこれは? とキョトンとしているうちに妻が怒り出して、
検温しようとしてるんだからほら、かがんであげて! と。
なんだか久しぶりに海外の飲食店で勝手がわからないというような経験をした。
食べ終えて僕は雨の中歩いてタワレコへ。
今回は8階の J-POP のコーナーだけだったんだけど全然客がいなかったな……
ダウンロード、ストリーミング、Youtube という時代に
CDとかDVDというものは不要不急なものなんだろうな。
伊勢丹に戻って妻と待ち合わせる。
2階の婦人服売り場も、1階の化粧品・宝石の売り場も、地下の食品売り場も
以前のように賑わっていた。
伊勢丹の営業再開を待ち望んでいた人が多かったのだろう、と妻は言う。
地下の韓国料理の店で夜食べようと
キンパ、チヂミ、チャプチェ、キムチを買って帰る。
リモートワーク用のノートPCが乗るだけの小さなテーブルと
シューリペアスツールというのか靴職人の座るやはり小さな椅子が
入口の目立つところにフィーチャーされていた。
ここでもまた検温を受ける。
車を出してまっすぐ家に帰る。
肌寒い一日で、風呂を沸かして入った。