昨晩はZOOMで『「球磨焼酎の楽しみ方」オンライン講座』に参加。
『古典酒場』の編集長倉島紀和子さんが講師となり、
皆チャリティで出演なのだな。球磨焼酎への思いがある。
参加料4,500円のコースもあって、
「教材」として銀座熊本館が選んだ球磨焼酎のミニボトル3本セットが届く。
これが受付開始後すぐ予定枚数に達したとのことで
妻がわざわざ銀座熊本館に買いに行った。
林酒造場「極楽」
福田酒造「樽御輿」
深野酒造「彩葉」
この3本。おつまみも一品、教材として豆腐の味噌漬けを。これも買ってくる。
銀座熊本館の方に勧められて、他、醤油アーモンドやきくらげメンマなんかも。
19時半から始まる。
「二軒目どうする?」のおつまみさんとして知られる吞兵衛の倉島紀和子編集長は
緊張してガチガチで全く飲めず飲まず。
ワチャワチャとしているうちに教材の説明もできずに終わってしまった。
このミニボトルいつ飲むんだろう、いつ解説されるんだろうと思いながら、
各自用意した球磨焼酎を飲んで過ごすという。それはそれでまたよし。
角田光代さんは特急「かわせみやませみ」に乗って球磨地方を旅した話。
ところどころ茶色い猫が画面に入ってきたり出て行ったり。
吉田類さんはすでにかなり酔っぱらっていて何を言っているかわからない割に
話がリピートしているのはよくわかるという。
焼酎はお湯割りが健康にいいということだけはわかった。
熊本市の川上酒店のかっこいい店長の方もゲストで登場して
先日の豪雨災害とそこからの復興状況について語ってくれた。
実感のこもる言葉。だけど悲壮感はなく、淡々と前向きだった。
そこのコーナーがやはりよかったな。
先日妻が銀座熊本館を訪れた時にお会いした県職員の方が
テクニカルなところを引き受けつつ進行をさばきつつ、
ちょこっと出演もするという八面六臂の大活躍。
今回の講座の立役者。
また第二回、第三回とやってほしいな。
21時までの90分はあっというま。
「極楽」も一瓶あけてしまってかなり酔っぱらった。
心地よく疲れて終わって1時間後には寝てしまった……