ペットシッターたちは今

先週、犬と猫のイラストの描かれたハガキが届いて、
見てみたら以前よく利用させてもらっていたペットシッターの方たちからの
残暑見舞いだった。
「またご依頼ありましたら、お声がけください」と一言添えてあった。
 
このコロナ禍で大変なことになっている業界は多々あるが、
ペットシッター業界もそうだよなと。
在宅勤務が増えて遠出もできない。
依頼するにしても、マスクの着用や換気と感染予防策も徹底しないといけない。
ウィルスを持ち込むことがあってはいけないし、
逆にペットシッターが感染するようなことになってもいけない。
自分はいいとして最愛のペットが、と考える飼い主もいるだろう。
 
ブログを見てみたら最近の更新は止まっていて、
4月時点でいつもの1、2割程度の依頼にとどまっているとあった。
やはりそうか。
だけどこの期間はよりよいサービスを提供するための準備期間に充てたい
という前向きな発言もあって少しホッとした。
今月になって残暑見舞いも届いているので、何とか存続はできているようだ。
言うまでもなく、経営は大変だろうな……
 
先ほどメールで簡単に残暑見舞いの返信を送った。
新型コロナが落ち着いたらまたみみたと遊んでくださいと。
 
一人暮らしの飼い主ないしは同居の家族全員が陽性と判明して入院、
ペットホテルに預けることもできず、
ペットシッターに依頼するというケースもあるんじゃないか。
そんなとき受けるのだろうか。
都内各地のペットシッター業者たちの間でも対応はまちまちか。
個人でやっているような小さいところは断り切れずに引き受けるのか。
いや、そういうところこそリスクを避けるのか。
 
飼い主の指定したキャットフードやその他ペット用品を
代わりに購入して配達してくれるというサービスがあったら利用したいけど。
割高でも、カンパの意味合いで。提案してみるかな。
でも時給に見合う額となると相当高くなるか。
ほんとは猫砂の袋を頼みたいんだけど、
いつも自転車で来るから重くて大変そうだし。
なんかこういうときだからこそのペットビジネスってありそう。