GO TO CAT

毎日のように全国の感染者数最大が更新され、
GO TO TRAVEL は札幌、大阪からの出発は自粛を要請。
東京都の飲食店も22時前の閉店が求められた。
近くの居酒屋の前を通りがかったらさっそく営業時間変更の貼り紙が。
 
僕ら夫婦も利用して金銭的な恩恵を受けたので偉そうなことは全く言えないですが。
GO TO のキャンペーンも金銭をばらまくのではなく、
安全性を確保する方向にそのお金を使うべきだったと今更ながら思う。
そうすると確実に実現まで時間がかかるし、
じゃあ具体的にどうするんだと聞かれたら僕も答えようがないですが。
 
あるいは致命的なダメージを受けた飲食店や旅館の再建プランをサポートするような施策とか。
利用する側ではなく、利用される側の支援に徹する。
行きたい人は金銭的な補助がなくても行くと思うんですね。
自粛を求められた後ならなおさら。
僕なんかが言うまでもないけど、お金をばらまくのは簡単。
目の前のカンフル剤にはなっても長期的な解決策にはならない。
 
僕ら夫婦も12月に泊りで遠出する予定を立てていたが、キャンセルした。
(青森、熊本に帰省しないことは夏頃には既に決めていた)
遠出せず、家の中か家の周りで過ごしている。
新しい猫じゃらしを買ってみみたと遊んだり。
家で「GO TO CAT 」ですよ。
 
そのみみた、また腹が減ってご機嫌斜めなようで
夜僕らが寝ている間や昼間仕事している間に
キッチンに忍び込んではいろんなものを噛んで食い破っている。
 
この前の昼はキッチンラックの奥に隠していたパン粉の袋を引っ張り出して、
床にぶちまけていた。
下の部屋で仕事をしていたら「ニャ!」とみみたが呼びに来るので
なんだろうと後をついて階段を上っていったら大惨事。
しかもそんなときに限って5分後にオンライン会議。
どや顔のみみた。
 
昨晩は寝てたら妻の悲鳴で目が覚める。
目が寝起きののび太のように ( 3 . 3 ) となったままキッチンに向ったら
カップが食い破られた日清のインスタントの蕎麦が……
千切れた麺が床一面に広がっていた。
かろうじて粉末スープは無事で、あれも舐めていたら塩分も多いし絶対体に悪い。
寝ぼけたまま掃除機をかけて寝た。
そのみみたが明け方、悪びれもせず布団の中にモソモソと入ってくるわけで。
 
在宅勤務となってこれまで以上に猫に振り回されっぱなしの毎日。