帯状疱疹

昨日、みみたのことを書いたときに
先週末から左の脇の下が痛むようになったけど痛みだけで特に腫れてはいなかった、
それが昨日、湿疹かとムヒを塗ったら急に赤いブツブツが左の脇の周りや胸にできた、
ということは湿疹じゃない、
もしかして毎晩みみたに甘噛みされているから何かうつされたんじゃないか、
そんなことを書いた。
 
ペットに噛まれたときのことを調べたら総じて、
噛まれて傷口が開いているならば整形外科、
皮膚の腫れ・痛みがあるならば皮膚科、ということがわかって、
昨日夜、駅前の皮膚科の予約を入れてみた。
 
今日の昼、時間が来て行ってみる。
駅のショッピングセンターの道路を挟んで南棟に
クリニックと調剤薬局が固まっている。初めて利用した。
どこも小さく、待合室はお年寄りを中心に割といっぱい。
予約してもこの中で待つのか……、
コロナ禍の今は避けたいと思いつつもそうもいかず。
 
20分ほど待って診察へ。
これまでの経過を説明して、実際に左の脇の下など見せてみると先生は
「これは典型的な帯状疱疹ですね」と即答。
肩から胸にかけて帯状に斑点や、わずかに水ぶくれができている。
 
子供の頃にかかった水ぼうそうのウィルスが大人になってもずっと体内に潜伏してて、
免疫力が下がると発症するとのこと。
一度かかってしまえば二度とかかることはない。
最初から赤く腫れるのではなく、痛みが始まってから5日後に
肩・胸に出てくるのが特徴。
僕は軽いほうで、水ぶくれがただれることもおそらくなく、
1週間薬を飲んで薬を塗れば治る、となった。
来週もう一度診察を受ける。
 
そうだったのか……、
事前のWEB問診で「猫に噛まれたことが原因だと思います」
なんて書いてたのが恥ずかしくてたまらない。
先生はそこに触れず。
これは帰ったらみみたに怒られるな……
妻からも昨晩、帯状疱疹なんじゃないかと言われたが、
みみたと決めつけていたので聞く耳持たず。
 
クリニック近くの調剤薬局が混んでるので
通りを渡ってショッピングセンター内の調剤薬局へ。
こちらは空いていた。
すぐ、処方された薬が出てくる。
最近は薬が進化していて朝に飲むだけで効くとクリニックの先生は言っていたが、
その分高額となる。
朝に2錠ずつで1週間分が、塗り薬と合わせて6,500円。ひー。
緊急事態宣言で今月お金を使わずに済むな、と思っていたところの予想外の出費。
しかししょうがない。
 
帰ってきて妻と昼を食べながら話す。
妻は若い頃にかかって、激痛がしたと。
知っている人が顔にできていて辛そうだった、
ひどい場合には顔が歪んでしまうようだ。
会社の後輩にチャットで雑談がてら話すと、
コロナ禍のストレスなのか最近周りでよく聞くと言っていた。
 
さほど痛みはないので痛み止めはもらわず。
脇の下にブツブツができているので擦れていたい。
そこが一番悩ましい。
薬を飲み始めてから効果が出るまで2日はかかるというので
それまで待つしかないか。
錠剤は効果が高まるため、グレープフルーツジュースを飲んだらいけないとのこと。
本絞りのグレープフルーツは避けた方がいいな。
アルコールはダメとは誰にも言われなかったが……

5年前、血管肉腫で脾臓を摘出。
免疫力が低下すると言われていたのが、ここにつながったのかもしれない。