ワクチン接種1回目

先ほど、1回目のワクチン接種を終えてきた。
 
接種会場となる練馬区の中学校は坂の上にあった。
予約時間は 11:30 だったんだけど
家にいても手持無沙汰で早めに出た。
20分前に着いたかな。
体育館の中。
ボランティアなのか、アルバイトなのか、
老若男女様々な層の、そろいのジャンパーを着たスタッフが大勢いた。
 
受付のブースにて接種券を提出して予約の確認。
僕の時は待たなかったけど、その後続々とやってきて
最大10人ぐらいがパイプ椅子に座って順番を待っていた。
次に医師の問診のブースへ。問診表を見せる。
さらっと終わってすぐ、ワクチン接種。
移動式の壁に囲まれた空間が3つか4つかあってその1つに入る。
看護師の方がいて、左腕を出すと注射器の針を打たれて、
ゆっくりと押し出すように注入された。
インフルエンザの予防接種だとチクッとしてすぐ終わりだけど、
量が違うのか時間が止まったかのような印象を受けた。
鈍い、引きずるような違和感があった。
 
反対側の出口を出て、次の窓口で
接種券の余白に予防接種済証のシールや
今日の日付のスタンプ、接種会場の名称のスタンプを押してもらう。
2回目の予約について説明を受ける。
2回目は8/28(土)で予約してください、
本日の20時からWEBサイトで予約可能とのこと。
最後、15分ほどの経過観察のため空いているパイプ椅子に座って待つ。
壁に掲示された注意事項を読む。
風呂には入っていいが、激しい運動は避けるようにと。
特に酒を飲むなとか飲んでいいとは書いていなかった。
まあ今日は飲まないが。
 
経過観察を経て、体育館を出る。
あっさり全てが終わってしまった。
自販機でミネラルウォーターを買って、ひと気のない坂道を下りた。
ポツポツと降り始めたなと思っているうちに急な土砂降り。
こんな日に限って折り畳みの傘を忘れている。
全身ずぶ濡れになって帰ってきた。
妻にタオルを出してもらい、シャワーを浴びた。
 
接種してから1時間半ほど経過して特に腕の痛みや頭痛、発熱はなし。
何となくの違和感があるようなないような。
CTスキャンで造影剤を点滴されたときの、あの圧迫感がうっすらと。
 
今朝、青森の母から電話があって一昨日、2回目の接種を終えたのだという。
2時間ほどしてから37℃台半ばの熱が出て、エアコンの風を受けたら痛かった、
だけど解熱剤を服用したら下がったという話だった。
アイスノンがあるといい、ペットボトルに水を入れて凍らせておくとよい、
冷えピタよりも凍らせたタオルがあるとよい、そんなことを言っていた。
 
解熱剤はあるか、という話にも。
処方薬だとカロナールが効くと熊本の義父母から聞いていたが、
その成分、アセトアミノフェンを含む市販の薬だと
タイレノールなどいくつかあるが、どれもネットで話題となった途端売り切れとなって
今、都内だとどこに行っても入手できない。
普通の解熱鎮痛剤でも問題ないだろうと妻がノーシンを買ってきた。
 
1回目を打ててまずはほっとした。
接触確認アプリ COCOA はアンインストールした。
百数十日間、陽性反応者との接触なしとなって
結局ちゃんと機能していたのかどうかよくわからず。
機能的な問題というよりも、導入が進まなかったから反応しない感じ。
 
2回目を打てたらまずはひとつ、肩の荷が下りるか。
でも、油断はできず。
一昨日、BS朝日町山智浩アメリカを見ていたら
もう一人のMC:アメリカの住む藤谷文子
2回接種済みなのにブレイクスルー感染したと。
アメリカでは接種率 50% のまま増えないのだという。
トランプ元大統領の集会では大勢集まった支持者たちが
マスクをせずに熱狂的に叫んでいた。
 
そういえば昨日、千代田区在住の方とやりとりしていたら
千代田区は人口が少ないから
病院に電話したら明日にでもできますよと、すぐ接種できたとのこと。
23区内でもだいぶ状況が違うようだ。