はじめての江戸風鈴

IT×伝統工芸のイベントで千葉ニュータウンへ。
「篠原風鈴本舗」さんの江戸風鈴がこの日のテーマ。
 
工房とイベント会場を ZOOM でつないで、
工房での製作過程(宙吹き、絵付け)を来場者に見てもらい、
工房の方と質問のやりとりを行った。
江戸時代の風鈴は魔除けの目的があったため色が真っ赤だったこと。
ふくらましたガラスの下部を切り落とした時、わざとザラザラのままにする。
その方が音がよいのだということ。
いろいろと面白い話が聞けた。
 
江戸風鈴もその場で販売した。
せっかくなのでこの機会に僕も買う。
クリスマスをテーマにしたものをひとつ、無地の赤をひとつ。
中古でスタンドも売ってくれるとのことでそれもひとつ。
篠原風鈴本舗さんではハロウィンの風鈴や干支の風鈴、
最近ではアマビエの風鈴などもつくっているという。
 
風鈴というと夏のイメージがあるけど、
飾りとしてはオールシーズンいけるものなんだなと知る。
でも今回売れたものの多くは無地で。
夏だと金魚や花火を描いたものがよいと思う。
他のシーズンだと無地がいいかな。
写真を見せると妻は家の飾りならば無機的なデザインや
北欧風のデザインがよいと。
30代、40代の女性ならば特に、という。なるほどな。
 
8時に集合してダスキンがテントなどを設営、準備に10時半までかかった。
工房とつなぐワークショップを13時半から、15時半からと30分で2回ずつ。
事前予約の google forms をつくったけどなかなか集客できず。
特に2回目はゼロだった。
しかし蓋を開けてみると声をかけたら周りの出店者の方たちがこぞって見に来てくれた。
こういうイベントはそういう周りとの関係作りが大切なのだなと知る。
 
本来は17時までなんだけど2回目のワークシップが終わる16時には
だいぶ日も暮れて、周りも片付けに入った。
僕らもそうした。17時にはダスキンが来て撤収。
僕らも解散した。
1日があっという間。帰りの大江戸線で爆睡。
妻が駅まで迎えに来てくれて、夜は寿司のテイクアウトをおごってくれた。
風呂も沸かしてくれている。やはり湯船の中で寝る。
 
昼は湘南から来たキッチンカーのしらすとローストビーフのランチボックス。
僕らのワークショップも見に来てくれた。
ありがたいものです。